繰り返し教科書を読むより遥かに効果的な勉強法

知らないことを知るって面白いですよね。

自分が興味あることについて知るのはそれだけで楽しいし、役立つことを知った時は使うのが楽しみでワクワクする。

そういった意味では、個人差はあると思うけど勉強が好きな人って多いんじゃないかな。

 

学校の勉強は嫌いって人が多いけど、それは興味がなくて役に立つ気がしないと言うのが原因ですよね。

知らないことを知ることや、できなかったことができるようになること自体が嫌いな人って少ないんじゃないかな。

 

僕自身も学ぶことは好きで、日々何かを得たいと、ある意味欲深く生きているわけですが、せっかく学ぶなら効率よく身になると嬉しいですよね。

マッチョになりたいなら食べたものをなるべく無駄なく身にしたいし、賢くなりたければなるべく得た知識を頭に入れたい。

と言うことで今日は勉強法についてのお話です。

 

 

【繰り返し教科書を読んでも意外と効果が薄い】

勉強法の中でもかなりメジャーなのが、「再読」です。

教科書を何回も読むことで頭に知識を定着させるってやつですね。

これは王道中の王道と言うか、誰でもやったことありそうな方法です。

 

実際に効果がないわけではなく、教科書を一度読むよりも何度も読み返した方が記憶は定着することがわかっています。

ただ、何度も読むにはそれなりに時間がかかるわけで、その時間を使ってもっと効果的な方法があるならそっちを使いたいですよね。

そんな再読以上にコスパがいいとされているのが、「自分で思い出す」です。

 

専門的には「アクティブリコール」と言うらしいんですが、これが非常に効果的らしいです。

再読の場合、一度読んだ教科書をまた目で見て追うことになるんですが、この時に脳の検索機能は使われず、脳への負荷もかからない。

結果的に薄い刺激なのであまり残らないんでしょうかね。

 

アクティブリコールの場合、答えが目に見えているわけではないので自分の脳を検索して答えを出します。

脳に負荷がかかって強い刺激を受けますよね。

自分で思い出さなきゃいけないって言う状況になるからこそ、自分で思い出す力がつく。

過酷な環境に置かれた結果能力が拡張されるって事ですね。

その点は筋トレと一緒だし、メンタルに関しても似てるかも。

体も頭も心も今より強くしたいなら負荷をかけないといけないですよね。

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