「もっとこうだったらな〜」から見つかるもの

ここ最近、誰かのレッスンを受ける機会が結構ありました。

元々受けに行くのは好きなんですが、コロナになって行きにくくなってから、受けにいく習慣が途切れちゃってたんですよね。

今年の5月から空気的にはあちこち行きやすくなってきたので、ちょいちょい足を伸ばしています。

 

しかし人のレッスンを受けるって、当たり前だけど学ぶことが多いし、気づくことが多いですよね。

「こんな方法があるのか」とか「こんな知識は知らなかった」とか、単純に勉強になったり、

「このやり方は自分的にもしっくりくるな」とか、「これは自分だったらやらないな」という気づきがあったり。

どんなレッスンを受けても学びや気づきはあるけど、やはり一流の人からは学びが多いし、気づきの質が高いように思います。

 

自分が知らないことを知っていたり、自分が磨いたことないレベルまで技術を磨いているのだから、シンプルにみたことないレベルのものが見れます。

それももちろん価値が高いんだけど、「質の高い気づき」っていうのが今回特に大事だと感じましたね。

 

ここでいう気づきって、特に「これは自分だったらやらないな」とか「なんかしっくりこないな」というもので、

レベルの高い人がやってることはほとんど素晴らしいのに、その中にある違和感を感じ取ることが大事だなと。

その違和感の中には自分が成長するヒントが意外と多い気がする。

 

明らかにレベルが高い人がやっている、「磨き上げられた技術」のなかに、自分が受け付けない要素があるってことは、

「自分が好きじゃない」という好みの問題か、「その部分では超えられる感覚を持っている」という可能性があると思うんですよね。

好みの問題なのであれば、「一流の人がやっても好きになれないのであれば、この方法は好きじゃない」と、自分の方向性がより定まるはず。

好みの問題じゃないのであれば、「ここはもっとこうしたほうがいい」という不満が残っているわけなので、一流の人でも気が付かないほころびが気になってるわけですね。

その分野に関しての感度が高いといえます。

 

ってことは自分が納得するまで磨けば、そこはかなり強い長所になり得るはず。

不満を感じられる人の方がいいものって作り出せると思うので、自分が不満を感じられる分野は突き詰めた方がいいですよね。

もちろん他の色んな人のレッスンを受けてみたらあっさり答えがある場合もあるけど。

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