先日、ZUMBA Basic1というプログラムを受講しました。
ZUMBAの資格を取るために受ける、資格取得コースですね。
僕はもちろん資格を持っているので、再受講という形ですが。
最初に資格取得のコースを受けたのが多分2012年とかだったからもう10年以上前。
それから一度再受講で勉強し直したことがありますが、また少し時間が経っての再勉強でした。
ZUMBAってちょいちょい決まりが変わることもあるし、最初に習った動きや考え方もだんだん自分流になってズレていくのでチューニングが必要だったりします。
だから再受講をするインストラクターって結構多いんですよね。
資格取得コースは全国に10人くらいいるZESという役職のインストラクターが指導担当になっていて、
全国各地に飛び回って開催してくれています。
今度上田に来ていただく秋野さんもそうですね。
そして今回の担当が坂口さんって方なんですが、僕が最初に資格取得した時の先生なんですよね。
絶対覚えてないだろうな〜って思ったんだけど、意外と覚えててくれてびっくりしました。
養成コースの2日間だけ習って、もう10年以上関わっていないし、ZESって10人くらいしかいないわけだから何百人も担当しています。
ちょっと嬉しいよね。
そんな最初の養成の頃を思い出しながら一通りの復習をしていくと、当時の感覚がちょっと思い出されますね。
ZUMBAで最も基本的な動きになるんじゃないかという「メレンゲマーチ(ラテン系のダンスの歩き方)」がかなり難しかったり、
ZUMBAの基本ステップにやたら難しいバリエーションがあったり、
こんなのを説明なしでいきなりやったら難しすぎるな〜とか思ったのを思い出しますね。
(ZUMBAって口頭での説明なくて、インストラクターの動きをみて真似するような方法で運動します)
そして新たに資格取得しに来ている人を見ると、当時の自分のように苦戦しています。
インストラクターでも動きに苦戦するところがあるし、インストラクターの経験がなければ指導の面で躓くことが多い。
こういう段階を経てインストラクターになっていくんだよな〜って、なんか懐かしさを感じますよね。
ZUMBAの資格は試験もなく1日や2日で取得できるので、フィットネス系の資格としては最も簡単に取得できる部類です。
資格取得に必要なのは時間とお金を用意するだけですね。
資格をとっても指導しないって人は多いので、
ちょっとでも興味があれば受けてみてもいいかもしれません。
でも逆にいえば参加オーディションも卒業試験もなく、期間も短いわけだから資格を持っているだけでは指導ができないかもしれません。
自由度が高いけど自己責任のプログラムですよね。
いかにもアメリカン。
改めてまた学び続けないといけないな〜って再確認でしたね。