ゲームから学ぶ反復練習

この前スプラトゥーンってゲームをやりました。

ニンテンドーさんのゲームで、世界的にヒットしてるのかな。

内容としてはアクションゲームで、インクをバシャバシャかけあうゲームです。

 

もうね、これがめちゃくちゃ難しい!

何もできないうちにやられてしまう。

 

むかーしはゲームが大好きで、僕の世代で言えばスーパーファミコン、ニンテンドー64をたくさんやった記憶があります。

だからやったことなくてもある程度はできるんじゃないかと思ってたんですが、操作がさっぱり思い通りにいかないんですよね。

 

今のゲームは操作の精度がめちゃくちゃ高くなっていて、ちょっと動かしただけでめっちゃ動く。

そして昔はコントローラーのスティックを動かすことでゲーム内の方向を操作していましたが、

今はコントローラー自体を横に向けるとゲーム内の方向も横に向いたりします。

センサーが優秀すぎて戸惑うよね。

急に高性能な体に生まれ変わってあちこちぶつかりまくってるような感じがします。

 

そんなわけで対戦とかしても全然勝てないわけですが、練習できるモードもあります。

ステージをクリアしていくと操作が上達するようにできていて、楽しみながら上手くなるって感じですね。

 

例えば「時間内に的を全て撃ち抜いてゴールする」とかそういうステージがあるんですが、操作がおぼつかないと全然的に当たらなくて時間切れになってしまう。

それで何度も試行錯誤して頑張っていくわけですが、ゲームの場合は全く同じ状況で反復練習ができます。

同じ場所の的が同じように同じタイミングで動いてくれるので、失敗した時は絶対に的のせいではなく自分のせい。

操作を改善してみてよかったら上手くいくし、ダメならまた失敗する。

フィードバックが正確で分かりやすいですよね。

 

そして何度もやっていけば正確に速くなっていくので、いつの間にかクリアできるようになる。

スポーツやダンスの反復練習も本質はこれですよね。

 

なるべく同じ条件にして試行錯誤していき、正確に、無駄なく、再現性を高めていく。

ゴールから逆算してステップを作り、一つ一つクリアしていく。

大技がやりたければ細分化して一つ一つクリアしていく。

ゲームでも今回クリアするまでにかなりの反復を要しました。

誰もが楽しめるように作られているはずのものでです。

程よく難しくて楽しみながらできるようになるであろうと開発されているのに。

 

ということはスポーツにしろダンスにしろ、人ができないレベルのものを掴みたければとんでもない数の試行錯誤が必要ってことですよね。

スプラトゥーンをやれば反復練習の重要性と、どのくらい必要なのかがわかるかもw

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