情報社会でどう情報を得たらいいのかって感じの話題を最近書いていますが、今日でひと段落です。
まず前提、
昔はみんな知らないことが多かったから、知ってる人はそれだけで勝てた。
みんな知らないから、知らなくても負けなかった。
今はみんな知っていることが多いから、知ってる人はそれだけで勝つことができない。
みんな知ってるから、知らないと簡単に負ける。
というなんとも残念な世界観だよねって話です。
そんな時代においても勝てる情報を得るには、
1、最先端から直接情報を得る
世界のトップ層の近くにいることで、世界に発信される前の最新生情報が手に入るかもしれません。
昔よりも早く一般化されるけど、一歩リードできるかもって感じですね。
2、自分で掘り進める
誰も掘ってない場所を掘ることで、世界にまだない情報を自分で見つけることもできるかも。
孤独な道にもなるけど、誰でも挑戦できる可能性のある方法です。
という感じで、新しい情報を得る方法についてお話ししたわけですが、新しい情報がなくても勝てる人っていうのももちろんいるんですよね。
既存の情報、みんなが知っている情報だけで戦う。
いわゆる王道のスタイルかな。
多くの先人が道を作り、舗装された道を走る感じです。
やっぱり王道を走るのが基本的には早いですよね。
ただみんなも舗装道路を走るのは速いから、その道で勝てるのはスプリンターのようなスピードを持った人です。
ずっと高速道路を走って勝負するには単純な速さ勝負になる。
逆に裏道を使ってみて上手くショートカットができればそれよりも先に出られかもしれないし、迷路に迷い込むかもしれない。
探検家は一か八かの勝負になるかも。
その競技にあった性質を自分が持っているならスプリンターのように王道でスピード勝負が効率的かもだし、少し不利だと感じるのであれば、探検家のように一発逆転裏道ルートもいいかも。
探検家は新しい情報を得る人ですね。
もちろん複合的に使えるものだと思うから、高速道路も裏道使って自分にとって最速のルートを見つけるのが大事かな。