「みんな知ってる」から「知らないことを探す」が必要

前回、情報社会になって「知らないと負ける」という状況が生まれたということを書きました。

 

昔はみんな知らないから知らなくても負けない。

みんな知らないから知ってれば勝てる。

でした。

 

今はみんな知ってるから知らないと負ける。

みんな知ってるから知ってても勝てない。

ですね。

 

ということで情報の価値はある意味下がったわけだけど、ないと困るという性質になりました。

なんか気持ち的には残念ですよね。

 

昔は、海外に行って得た情報などに関して、

「これを知ってる人間はまだ世界でも少ないし、自分の周りでは誰も知らない」という情報を得たりして、使うのが楽しみでしょうがないって感じでした。

 

今は、何か新しい情報を得たとしても

「みんな知ってるからやっと追いついたのかな」とか、「これを知らなかったのは不利だったな」という感じでちょっと不安が減るくらいな感じのパターンも多いです。

なんかワクワクしないよね。

 

「これがあったら楽しいな」、と「これがないと不安だな」、は同じようで違いますよね。

では今の時代において「これがあったら楽しいな」を作るにはどうしたらいいのか。

大きく分けて二つあるかな〜思います。

 

一つは最先端の場所にいること。

動画で色々見れるようになったとは言え、まだ最先端の情報が生まれてから世界に広まるまでに時間がかかることもあります。

世界トップクラスの人たちと一緒に練習したり話をすることで入ってくる生の情報は、現代においても貴重な情報なのかな。

ただ昔よりも賞味期限がかなり短いので、どんどん新しいものを得ないと意味がないですが。

 

もう一つは自分で掘ること。

情報がたくさん得られる時代だからこそ、大抵のことは調べればわかるわけですが、

調べた結果どこにもないな〜って情報もあるはず。

 

それが本当に世界中で誰もやってないかと言えば、その可能性は低いですが、誰も発信していない情報である可能性はあります。

世界中の人が手分けして色んな方向に未知を掘り進め、色んな既知を生み出しているわけなので、自分も未知を既知に変える努力をすればいい。

初めて見つけた、あるいは初めて発表したものであれば価値は高いです。

 

これはこれで大変だし、先に発見されてしまうことも多いと思いますが、世界中の研究者と同じですね。

一日早く見つけていればノーベル賞だったのに、って人、何人もいるんじゃないかな。

だからこちらも速さが大事ではあるけど、勝てる情報を手に入れる手段としては面白いですね。

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