息を吐く、肋骨締める、腰守る

前回ジョイントバイジョイントの話をしました。

この関節は安定させて、この関節はたくさん動かして、と言った関節ごとの役割に沿った使い方が大事だよねってことです。

 

その中で腰を安定させましょうってことも話したんですが、腰を安定させるために必要な感覚についても少し教えてもらったのでシェアしようかと。

この感覚、頭ではわかってたけど、なかなかうまく表現ができずって感じだったんですよね。

北川さんに聞いた表現が個人的にしっくりきました。

 

腰の部分って息を吐き切るとギュッと絞まります。

試しに限界まで息を吐いてみると、下腹部に力が入って下の方の肋骨が絞まるはず。

この状態は腰の安定に繋がります。

個人的にはしっくりきたけど、とりあえずやってみてほしいw

 

で、息をずっと吐いているわけにはいかないので、呼吸はするんですが、吐き切った時のお腹の感じをキープします。

この辺になってくると少し難しいかもな〜

 

できたらこのまま体を反らせてみます。

動作としてはみぞおちを上に向けるような感じかな。

肋骨がしっかり締まってれば背中の辺りに力が入りますが、肋骨が緩んでる場合は腰に力が入るかもしれません。

背中に力が入れば、この前書いた相反抑制によって胸側の力が抜けます。

ということは胸から反れるようになるはず。

 

捻りに関しても、

腰を安定させておいて右に捻った場合、右の背中に力が入って右胸の力が抜けます。

そして左の胸に力が入れば左の背中が脱力する。

文章だとイメージしにくいですが、うまいこと捻れるってわけですねw

 

腰を守る上で特に気をつける「反り動作」「捻り動作」においてはこういう意識を使ってみるといいかもな〜ということでした。

 

 

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