今日はプロゲーマー梅原大吾さんの著書「勝ち続ける意志力」から色々とインスピレーションをもらった話です。
この本面白かったから色々とインスピレーションをもらいましたね。
【「親の影響ってでかいよね」って話。】
ウメハラさんはプロゲーマーということで幼少からゲームをしまくっていた人なんですが、
ゲームをやめろとか勉強しろとかを両親からは言われなかったらしいです。
これはちょっと珍しいかも。
世の中ではゲームってどちらかというと悪いものって感じの位置付けで、
勉強やスポーツがすごくいいものって位置付けでもあった気がします。
多くの親は「ゲームしてないで勉強しろ」とか「家で一人で遊ぶんじゃなくて、外で友達と遊べ」って言ってたんじゃないかな。
(今はわかんないけど昔はね)
就職のため、進学のために勉強をすることや、健康のために体を動かすこと、人間関係を円滑にするために人と関わること、
それがプラスっていうのは確かにそうですよね。
どうせなら役に立つことに時間を費やしてほしいと考えるのは、親として自然なことかと思います。
でもこういうことって親以外にも先生が言ってきたりするし、
周りの友達が勉強やスポーツを頑張っている姿を目にすることも多くなります。
だから自分のやりたいことがゲームのような、ちょっと王道から外れたものである場合、
学校でも放課後でも家でも否定され続ける可能性があります。
これは辛いですよね。
特に子供時代においての親の影響力というのは計り知れないので、そこで味方になってあげることが救いになるんでしょうね。
僕も両親から「こう生きろ」みたいなことは言われてこなかったし、「好きなことを頑張れ」って言われてきたことが非常に力になっていると思います。
今は子供たちにダンスを教える立場になって、まぁ伸び伸びやってもらってはいますが、
可能性を潰さないように気をつけていきたいですね。
とはいえダンスの先生なんて、人生のほんの一部。
保護者の方には生徒さんの味方でいてほしいですね。