世の中にある競技とかって、運の要素が強いものもあるし、かなり低めのものもありますよね。
球技で言えばサッカーのように点数があまり入らないスポーツの方が、バスケットのようにたくさん点が入るスポーツよりも運要素が強いって聞きます。
たまたま入った1点の重さが違うから、そういうこともあるのかも。
ダンスバトルも実は結構運要素があります。
それは選曲とかもまぁあるんですが、主にジャッジですよね。
スポーツでもありアートでもあるものなので、審査員の主観が大きく出るのがダンバトルの判定です。
コンスタントに勝ち続ける実力者は多いですが、必ず優勝するって人はやっぱりいない。
他の競技でも必ず勝つ人はいないと思うけど、100m走でウサインボルトさんが勝つ確率って結構高い気がするので、そこは競技によって違いがあるかな〜
そんなおそらく運の要素が結構強い競技であろうダンスバトルに関して、持っておいた方がいい心構えがあるな〜って思います。
「自分だけは納得できるようにする」ですね。
大会で審査員がいる場合って、他人の評価基準で自分と相手の間に優劣をつける行為ですよね。
もちろん勝つために頑張るし、勝ったら嬉しいわけですけど、正直言ってそんな評価はどうでもいんですよね。
他人が勝手に決めていることなので。
でも自分が「絶対勝った」と心から思えるかどうかは超重要です。
ジャッジの判定で負けた時に、
「これは負けたな〜」って思ったら負けだし、
ジャッジの判定で勝ったときに、
「負けてたかもな〜」と思っても負け。
逆に言えば、ジャッジの判定が負けでも、
「いや、これは絶対勝ってる、ジャッジがおかしい」と思ったら負けてない。
競技としては結局負けだけど、アーティストとしては負けてないって感じかな。
勝ち負けという観点で自分が心から勝ったと思える踊りをすることが、ダンスバトルには最も重要なことだと思います。
それで負けた時は運が悪いだけだから、いずれ必ず勝てると思いますしね。