前回、イメトレのしすぎは無駄かもってお話をしました。
今日は逆に「こう言う時に使うといいよね〜」ってお話です。
前回の趣旨は「リアルにイメージできない動きのイメトレは意味がない」ってことで、自分ができるレベルの1歩先までイメトレしたらすぐ実行してみた方が進みが早いってことでしたね。
逆に言えば「リアルにイメージできることはイメトレの効果がある」と言うことになります。
僕はもうできている振り付けの確認とかは結構イメトレでやってますね。
振り付けを作っている段階のイメトレはやっぱりちょっと微妙で、「動いてみたらちゃんとできない」ってこともあるんですが、もう動いてみて感覚がリアルに残っているのであればイメトレの効果が大きいと感じます。
例えばZUMBAとかは毎週レッスンがあるんですが、仕事場のスタジオに入ってから一通りリハーサルをする時間って流石にありません。
でも通しで確認しておかないと失敗したり、感覚が鈍い状態で本番を迎えることになるので、必ず確認はしたい。
そんなケースだとイメトレがピッタリですよね。
もうやったことあることを間違えないようにやるにはイメトレが有効。
まだできないことを習得するなら実行しながらじゃないと意味がない。
そんな感じかな。
これをちょっとダンス練習に応用した場合。
もうできる技はなるべく正確にイメトレをしておいて、体を動かす練習では今までより一歩先のレベルになるように実行する。
イメトレ多め、実行まぁまぁ。
まだ習得中の技は大量にイメージしても仕方ないので、軽くイメトレしたらどんどん実行。
イメトレ少なめ、実行大量。
と言うことで、イメトレはできることに多めに使うのがいいかもねって話でした。