アスリートになる①

よし、アスリートになろう。

そんなことを最近思い立ちました。

 

いや、なんの話だって感じですよね。

 

もう長いことダンスを続けていて、最近ではいろんな形でダンスの仕事もしています。

好きで続けているしそれなりに上手く行ってるような気もする状態です。

まぁそんなに不満はないわけですが、「なんのためにダンスしているのか」とか「この先どうなりたいのか」とか根本的なことを考えた時にわからなくなってしまいました。

 

 

それで色々と思い出してたんですよね。

 

ダンスを始めた時の目標は非常に明確で、「ウインドミルがしたい」でした。

あまり情報もない時代、ひたすらアザだらけになりながら練習しました。

高校の同級生の後藤くんがやっていた今思えば上手くもないウインドミル(失礼だね)がカッコよかったんですよね。

 

頑張ってやった結果ウインドミルがなんとかできるようになったんですが、その時には少しだけ目標が高くなっていました。

大阪のダンサーでHIDEさんという人が当時有名だったんですが、ウインドミルが超絶上手かったんですよね。

その人のウインドミルがもうカッコ良すぎて、「これをやりたい!」という感じになってました。

結果的にそこまでのクオリティには突き詰めなかったんですが、かなりウインドミルは得意になって、それだけでもまぁまぁ戦えるようになったと思います。

 

結局ウインドミルを突き詰めなかったのには理由があって、別の目標が出て来たからなんですよね。

北海道の田舎で学校の友達とやっていたような環境では、単発の技を極めることにしか目が行きませんでしたが、青森に行った時に転機が訪れます。

 

続く。

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