語彙力がいる時いらない時

この前何気なく「ひろゆき」さんの動画を見てました。

ひろゆきさんってYoutubeのライブ配信で色んな人の質問に答え続けるっていう配信をたまにしています。

そんなに熱心に見ることはないんですが、たまに作業中のラジオがわりに聞いています。

 

すっごい色んな話をするから、そこから何かを考える種になったりしてちょっと面白いんですよね。

 

先日は「語彙力」についての話がありました。

 

質問者の人が「YouTube配信をしているんですが、語彙力を高めるにはどうしたらいいですか?」みたいなことを質問していたんですが、それに対して「高めなくてもいいんじゃない?」的な答えでした。

 

あ、答えないんだw

って思いましたが、その理由が結構なるほどでしたね。

 

語彙力があるっていうのは、たくさんの言葉を知っているということかと思います。

表現が豊かになったり相手に合わせた表現を選べるようになりますよね。

 

作品を作る人には必要そうだし、色んな人と直接話す人にもいいかも。

 

でもYouTube配信って一斉に多くの人に話すことなので、表現の種類が豊かであるよりも、誰でもわかる表現を選ぶことの方が大事ではないかということ。

多くの言い方は必要なく、みんなが共通認識できる言葉を使えばいい。

ということは多分誰でもわかる言葉だから語彙力を増やさなくてもすでに知っている言葉の確率が高い。

という理論ですね。

 

これ、運動指導の現場でも思うんですよね。

知識が増えていくとどんどん語彙力というか、言葉を知っていきます。

体の専門用語、ヨガの独特な言い回し、HIPHOPのスラングなど、詳しい雰囲気は出るけどわかりにくくはなる。

 

もしその内容に対して色んな知識レベルの人を対象にするなら、専門的な言葉は使わない方が伝わる確率は上がりますよね。

一般向けのレッスンするなら語彙力ってあまりいらないかもな〜って感じがします。

 

逆にマニアックなレッスンであれば、専門用語を使った方が理解が早いので使った方が効率的。

その場合は語彙力って要りますよね。

同じようにマニアックな話を聞く側にも語彙力が必要です。

 

その辺も状況によって使い分けなのかな〜って考えながら聞いてましたね。

 

 

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