この前ブレイクダンスのレッスンでシルエットを整えるっていう内容をやったんですが、今日はその辺に関して。
ダンスをやっている人は踊っている時の形をシルエットということが多いんですが、シルエットを整えるっていうのはつまりかっこいい形で踊るってことですね。
技や動きを覚えて音楽に合わせて自由にできるようになったとしても、どこか形が崩れていたりしたらカッコ悪いので、シルエットを整えるって非常に重要です。
そしてある程度は正解があるかもしれませんが、基本的には自分がかっこいいと思う形になれば良いという感じ。
立体的にするとか、体の部位を引っ張り合うとかコツはありますけどね。
で、このシルエットって、人の真似をしてもうまくいかないことが結構あるんですよね。
教える人の真似を完璧にできてもイマイチかっこよくない可能性がある。
人って腕の長さ、脚の長さ、太さ、手足の長さバランス、厚み、顔の形など、あらゆるところに個人差があります。
ということは違う体で同じ形って取れないよねって話になります。
真似する対象のシルエットが完璧であればあるほど違う体には合いません。
もちろん自分の体型に合わせて変化させられるのであれば、参考にするのはとても良いですけどね。
自分のシルエットを見つけるには自分で研究することが必須なんですが、ちょっとした近道もあります。
「自分と似た体型の上手い人を探す」ですね。
上手いダンサーはいくらでもいるし、今はダンスの動画が好きなだけ見れます。
根気よく探せば自分に似た体型の上手い人って見つかると思うんですよね。
もちろん自分で自分の形を見つけるので良いわけなんだけど、ちょっと視野を広げて参考資料を探して見るのって面白いです。
頑張ってるのになんか形が決まらないという時は試してみると良いかも。