今日は三点倒立が姿勢改善にいいかもよって話です。
ちょっと前に三点倒立は三点じゃないって記事を書いたんですが、あの記事で言ったように頭だけで支える三点倒立が意外と日常の姿勢改善にいいかもってことなんですよね。
普通の三点倒立って手をついて頭をついていて、それぞれに体重が乗っていると思います。
三点で均等に支えるという形ですね。
しかし本当に軸が取れている三点倒立では9割以上頭で支えて、ほんの少し手で補助します。
本当にちょっとなので、手のひらをしっかりつかないで指一本にしても大丈夫なほど。
というか指一本で支えられたら頭で支えれてるってことですね。
このほぼ頭倒立の状態って、頭頂部から坐骨まで真っ直ぐに軸が通ります。(足を折り曲げてしゃがんだような形)
これをひっくり返せば椅子に座った時の姿勢に近いんですが、めちゃくちゃ安定して座れるので体の負担が少ないはずです。
そして三点倒立で足を上に伸ばした状態になれば立った時と似ています。
頭で床を押して足の裏まで伸びる。
この時にやっぱり指一本で補助するくらいの頭立ちができていれば軸がまっすぐですので、立った姿勢に応用できます。
真っ直ぐな三点倒立の感覚を思い出しながら真っ直ぐ立てば、これも超安定の立位が作れるはず。
三点倒立を覚えるのって、最初は大変なので、姿勢改善の方法としてはかなり遠周りにはなってしまいますが、急がば回れって感じで意外と座り姿勢や立ち姿勢にたどり着くのが早いかも。
逆転ポーズで「できる必要はないけど楽しいよね」って位置付けでしたが、意外と「できなくてもいいけどできたほうがいいよね」ってものなのかも。
少々大変ではありますが、結構おすすめ。