【倒立】筋力はいらない、柔軟性はいるNo.1440

今日は倒立に必要な柔軟性を高めましょうっていう話です。

倒立って腕だけで体を支えているので、ぱっと見は筋力が必要に見えます。

片手倒立なんて超筋肉に見えるかも。

 

でも実際は倒立に筋力はほとんど必要ないし、片手倒立も筋力関係ないらしいです。

真っ直ぐの軸に乗っていれば足で立っているのと変わらない、めっちゃ楽なわけですね。

 

しかしその楽なポジションを取るためにはある程度柔軟性が必要です。

肩が柔軟で頭の上にまっすぐ上げられないと楽な軸を取れないんですね。

 

そんな柔軟性を養うためにおすすめなポーズがこちら。

猫伸びのポーズってやつですね。ちなみにサンスクリット語ではシショーサナ(子犬のポーズ)っていうらしく、猫なんだか犬なんだかわからんポーズです。

 

このポーズ、僕は肩が硬くて全然不十分な形なんですが、理想は胸が地面につくようにします。

両肘が完全に伸びて、手のひらは肩幅(両腕が完全に平行になる)という条件をクリアした上で胸を床につけます。

これが難なくできれば楽な倒立の準備ができるわけです。

もう最近は毎日これやってますね。

 

 

そしてもう一つやっておいた方がいいのがこちら。

鋤のポーズ、ハラアーサナ。

これは首の後ろを伸ばすポーズで、背中や首周りが柔軟になります。

さっきの猫伸びが反るポーズで深くするためには背中の後ろが縮む必要があります。

そして後ろ側がしっかり縮むためには凝り固まっているとダメで、柔軟にしておくといいんですね。

だからこのハラアーサナをお尻が頭の上に来るくらい深くできたらバッチリ。

 

後ろも前も柔軟にしてから倒立に挑むと、まっすぐな軸を作りやすいはず。

ストレッチは時間かかるけど、必ず変化するからぜひ頑張っていきましょう。

最近の記事

PAGE TOP