【倒立】手の踵を使う No.1439

今日は倒立について、怪我をしないためのお話です。

これは長年倒立などの腕で体を支える技をやってきて何度も手首を痛めた僕にとっては非常に目から鱗でした。

 

倒立だけじゃなく他のアームバランスにも使えます。

 

結論としては手の踵を使いましょうってことになるんですが、手の踵ってあまり聞き慣れないですよね。

 

足の踵と同じように手にも踵みたいな部分があって、それが手のひらの一番手首よりにある部分です。

ここは掌底とも言いますね、空手でも相手を倒すのに使えるほど固くて強い場所です。

 

考えてみたら攻撃できるくらいだから掌底の部分で体を支えれば手首を痛めないのは当然ですね。

空手で習った時に気がつくべきだった。

 

倒立に戻りますが、手をついて体を支える動きの時は、この掌底に体重を乗せるので、手のひらは床にべったりつきません。

掌底と指先だけ床についているような状態です。

手のひらをしっかり床についたほうが安定しそうですが、意外とこの空間を作ったほうが安定感もあるんですよね。

足の裏のアーチって聞いたことあるかもしれませんが、それの手バージョンですね。

手のひらアーチを作る感じでいきましょう。

 

最初はちょっと変な感じがするかもですが、体重を支えてみると手首の楽さがわかるはず。

今まで指側に体重が大きく乗っていたり、手のひらをべったりついていたとしたら、かなり手首の負担が減ると思います。

 

僕もまだ使いこなせていませんが、意識して練習しているところですので、良かったら怪我予防のためにもぜひ使ってみてください。

 

PAGE TOP