【ヨガ】ヨガの伸ばし方は茹でガエル No.1430

ヨガって筋肉をのばすストレッチのポーズがたくさんありますよね。

体を伸ばすことにあまり慣れていないといたいことも多いものですが、ヨガではよく「気持ちいいくらい」とか「痛気持ちいいくらい」伸ばすように言われます。

逆に言えば「あまり強く伸ばしすぎないでね」って言われるかも。

 

この前も初めてヨガを受けてくれた方が「痛いくらい頑張った方がいいんですか?」と質問してくれたんですが、基本的にはそこまでやらないのをお勧めはしますね。

筋肉は強く伸ばしすぎると防御反応で固くなると言われています。

そうしないと切れてしまって動けなくなるので必要な反応ですよね。

だから確かに無理に伸ばすと逆効果ってことはあるはずで、
理想を言えば最初は痛くないところからゆっくり始めて徐々に強さを上げていく茹でガエルのような状態が効率的かも。

じゃあ無理やりやっても意味ないのかと言うのも違うんですよね。
体操やバレエなどはかなり痛いストレッチをするし、お相撲さんの股割りは有名です。

体操などの場合は一気に強いストレスをかけた上で長時間伸ばすので、最初は抵抗していた筋肉も諦めて降伏します。

結果的にたくさん伸びる。

 

そしてお相撲さんの股割りは一気にトドメを刺して黙らせます。

めっちゃ痛いと思うけど速攻で可動域が広がります。

 

ヨガが筋肉とコミュニケーションをとりながら進めて、徐々に言うこと聞かせる感じ。
体操やバレエは強いリーダーシップで強引に適応させる感じ。
そして相撲は絶対服従でわからせるマッチョなやり方です。

体と仲良くなりたいヨガのやり方、
自分を強くするパフォーマンス系のやり方、
戦うための体を作るやり方、

それぞれに合ったやり方があるんですね。

 

だから一般的には緩やかに進めていくストレッチをお勧めしますが、グイグイやっても効果はあるし、一気にブチっとやっても意味はあります。

ちなみに僕は最初の頃ダンスの練習では結構グイグイやって伸ばしていたけど、ヨガを始めてからソフトな茹でガエル方式にしています。

目的と性格に合った方法でやると良いですね。

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