ダンスの練習をする時って自分の動きを確認して、修正とかをしていくんですが、それって違和感をなくしていくって感じです。
自分の中で「もっとこうしたい」というイメージがあるなら、それとのギャップが違和感になるし、
ただ客観的に見てカッコよくないと思えばそれも違和感です。
考え方によっては違和感があっても、それが味だと言って受け入れたり、個性だからとそのままにすることもできます。
違和感をなくすって、なかなか労力と時間がかかりますからね。
でも違和感をちゃんと消していった先にしか理想の形はないですよね。
そう言った意味では違和感を感じることや、それを許せないってことは成長においては大切ですね。
これはダンスに限らずで日常生活をしている中にも、違和感って色々あると思います。
使っている道具が合っていなかったり、仕事や人間関係で不具合を感じたり。
その違和感に対して何かアクションを起こすことで人生が良くなることもありますよね。
仕事選びや人との関わり方、自分に合ったツール選び。
それぞれ大切かなって思います。
その反面、ヨガで言われる考え方のように「今の状態を受け入れて感謝しよう」っていうのも分かります。
「もっと便利な道具やカッコイイデザインの物はあるけど、これを大切に使おう」とか、「この人はちょっと合わない気がするけどいい所を見つけて関わろう」とか。
違和感があったとしても気にしないってことはある意味幸せだし、視野も広がりますよね。
ある程度は違和感を無視するのもいいかもしれない。
穏やかに生きるには特に。
でも自分の求める理想に向かって違和感を消していくって、なんかいいですよね。
色々と大変なことも多くなるけど、それも楽しいというか。
全てに妥協しないのは疲れてしまうけど、自分が譲れない分野の違和感は大切にしたいですね。