【呼吸】止める、吐く、吸うの順に力が入る No.1410

ヨガをしているとポーズを取ったまま深い呼吸をしたり、動作に合わせて呼吸をしたり、普段あまり意識しない呼吸へ意識を向けますよね。

呼吸って「吸う、吐く、止める」がありますが、ヨガではあまり呼吸を止めることってなくて、緩やかに深く吸うと吐くをします。

これは色々な理由があると思いますが、一つに「力みを防ぐため」というのがあると思います。

 

逆に瞬間的に大きな力を出す時は息を止めることが多く、ウエイトリフティングとか多分そう。

ブレイクダンスで言えばフリーズっていう決め技は息止めたほうがバチッと決まります。

 

そういえば以前ジムで働いていた時に、筋トレマシンの説明をすることがよくあったんですが、マニュアルでは呼吸のことも伝えることになっていました。

重りを持ち上げるときに息を吐いて、下ろす時に吸いましょう。

力んで息を止めないようにしましょう。

こんな感じの説明です。

 

一番力が入るのは息を止める時だけど、血圧がグッと上がるので安全のために避ける。

次に力が入るのは息を吐く時だから、重りを持ち上げる時に吐く。

そして重りを戻すときに息を吸うという構図ですね。

 

ということは一番力を入れたい時に息を止めて、一番力を抜きたい瞬間は息を吸えばいいのかもしれませんね。

多分強過ぎなければ吐いても力抜けると思うけど。

 

ヨガではアームバランスとかで力みがちなので、深い呼吸を意識しながらやってみると意外とうまくいくかも。

ダンスではあまり呼吸とか意識してませんでしたが、抜きの瞬間とかに吸ったり、緩やかに吐いたりするのもいいのかも。

 

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