最近見たダンスの動画で、トップロック(ブレイクダンスの立ち踊り)を解説したものがあったんですが、そこで新たなことを知りました。
トップロックはトップでロックするってことだと。(いきなり言われてもよくわかんないですよね)
トップロックって、昔はフルコースで言う前菜みたいな位置付けで、あんまり重要視されてない感じでした。
ちょっとトップロックをしたらパワームーブ(回転技)やフットワーク(床での足技)をして踊って、最後にフリーズ(片手倒立などの決め技)をするって言う感じ。
だから15年くらいブレイクダンスやってるけどトップロックについては結構疎かにしてたかな。
そんなトップロックですが、さっきのパワームーブやフットワークのように分類の一つとしてトップロックという名前が使われています。
・トップロック(立ち踊り)
・アップロック(立ち踊りだけど床と行き来する)
・ドロップ(床に入る動き)
・フットワーク(しゃがむ、四つ這いを基本とした低い姿勢の足技)
・レッグワーク(座ったり膝付きで行う足技)
・バックロック(寝転がった踊り)
・パワームーブ(基本的に足をつけない回転技)
・アクロバット(バク転などのジャンプ系回転技)
・フリーズ(体を止める決め技)
こんな感じの分類が基本かな。
こうやってみるとわかるようにトップロックのトップは高い位置で踊るからだな〜ってことは知ってました。
でもロックって詳しくは知らなくて、なんかカッコいいからついてるだけだと思ってたんですよね。
しかしこのロックにもちゃんと意味というか動きがあったみたい。
これが今回知った新事実ですね。
ダンスにはリズム取りというものがあって、
・ダウン(音楽のカウントに合わせて低い姿勢になるのを繰り返す)
・アップ(ダウンとは逆に高い姿勢でリズム取り)
・後ろノリ(後ろから)
・前ノリ(前から)
などが一般的です。
その中の後ろノリをブレイクダンスではロックというみたい。
これはね、マジで知らなかったw
トップロックでもダウンを使ったりアップを使うことがあるので、色々混ざりはするんですが、基本は後ろノリのロックを使うということ。
多分同じようにアップロックやバックロック後ろノリが基本になるのかと。
ブレイクダンスの一番の基礎で2ステップというステップを最初に覚えますが、実はロックから覚えるのがいいのかもな〜
いや〜15年越しの基本情報に驚いてしまいましたw