【ヨガ】フリーズとの共通点 No.1406

ヨガのポーズって色々ありますが、アクロバティックなポーズも結構ありますよね。

逆立ちとか頭立ちとか。

 

そういったポーズはブレイクダンスのフリーズと似た形だったり、同じ形だったりします。

そもそもそういう共通点も面白くてヨガを始めたんですが、やっぱり根本的には違うんですよね。

 

ちょっと前の記事に書きましたが、ダンスのフリーズって100%の力で息が止まるくらいしっかり止めます。(時と場合にはよるけどね)

ヨガのポーズではもうちょっとソフトに形を作って呼吸も通るようにします。

その辺は大きな相違点になりますよね。

 

でも前回フリーズについて記事を書いてて思ったんですが、伸び合うとか押し合うっていう部分は共通していると思います。

両手を広げるポーズは左右に手を伸ばし続ける意識があったり、両手を上に伸ばすなら足は地面方向に押し続けたりとか、二つ以上のベクトルが存在して相殺されるようなポーズがほとんどです。

 

そこはフリーズも同じで、力のベクトルが複数存在してそれが相殺された結果止まっている。

 

ベクトルってあの物理の授業とかで習う矢印です。

右手が右に10の力、左手が左に10の力、という風に働けば中心から動かないで止まりますよね。

 

その矢印自体はヨガもダンスも似てるけど、力の大きさが違う感じかな。

ヨガのポーズは個人的には3割くらいの力、ダンスのフリーズは10割です。

 

ヨガの場合は余力があるのでガチッとは止まりませんが、あちこちに体を伸ばし続けた結果、力が相殺されて留まっているというのは一緒。

ポーズをとりながら「どこの部分を右に、どこを左に伸ばそうか」「どこから上に、どこから下に伸ばそうか」といったことを感じてみてもいいですね。

 

 

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