最近時間管理について、タイプ別対処法とかを書いていました。
自分に関係があるところは参考になったので、よかったら書籍の方も読んでみてください。
ユアタイムってやつ。
で、これも本に書いてあったんですが、どんなにうまく時間管理をしてタスクをこなしても、「それが自分にとっていい事になるとは限らない」と言います。
これだけ聞くと意外かも。
時間の無駄が減って、やれる事が増えたら幸せそうですよね。
でも速くタスクを片付けることができたことで、どんどん次のタスクが周りから舞い込んできたり、どんどん次のタスクをやらないとダメな気がしてしまったり、やればやるほど大変になったりするんですよね。
これは確かに、仕事できる人にはみんな任せたくなるし、できた時間でダラダラするよりも何かをしようと思っちゃいますよね。
前に書いた時間感覚のタイプ分けの中で[予期が濃すぎる(未来のことばかり考えて今を楽しめない)]タイプの人は時間があったら「何かプラスになることをしなきゃ」ってなるんでしたよね。
時間管理自体はうまくいきやすいタイプだけど、不安は多いタイプ。
同じように他のタイプの人が時間管理にうまくいった場合も、空いた時間を楽しめていたり不安が減らないともったいないですよね。
目の前の仕事をちゃんとやったり、何か大きなことを成し遂げたりも大事だけど、その時を楽しむことも大事ですよね。
「どれだけたくさんのことができたか」「どれだけ計画通りにできたか」だけではなく、「やりがいのあることができているか」「いい気分で生きているか」といったことも考えた方がいいかも。
ちなみに「生きがい」についても少し書いてましたが、「好きなこと、得意なこと、周りが喜ぶこと、社会的価値があること」というような条件を全て満たすことは生きがいを感じやすくて虚無になりにくいんだとか。
一つのことに全部が網羅されていれば素晴らしいけど、別々でもいいですよね。
時間管理がうまくいって何かに時間を使えるのであれば、この四つの要件を満たしたことに時間を使えば人生楽しみやすいってことかな。
人生楽しむなんて、人それぞれ指標は自由なので、自分の思うように生きればいいと思いますが、一応一つの意見としては面白かったです。