【時間管理】予期が濃すぎるのも大変 No.1394

今日は時間管理について。

前回は予期が薄すぎるというタイプの人に関して書きましたが、逆に予期が濃すぎるというパターンもあります。

これは自分がよく当てはまるので、真剣に読んでましたw

 

予期が濃すぎるっていうのは未来に対しての結びつきが強いというか、未来の不安を今も不安に感じてしまうって感じです。

将来困るかもしれないから健康に気を遣っておこう、貯金をしておこう、勉強しておこう。

そういう未来のために今を生きる傾向があります。

アリとキリギリスのアリですね。

 

このタイプが時間管理に悪影響を及ぼすことはあまりないかと思いますが、幸福感には懸念があります。

未来にばかり意識が向いていたら今を楽しめていないという事になりかねないですからね。

 

無駄なことをしたくない、効率的に事を進めたい、常に成長していたい。

こう書くと多少聞こえがいいですね。

 

でもその結果、楽しむべき遊びの場でも「今の時間にもっと学べることがあるんじゃないか」と不安になったり、

成果のあまり出ない作業を「これをやっていては時間の無駄だ」と切り捨て過ぎてしまうことがあったりします。

真面目なのはいいけど、ちょっとやりすぎになっちゃうことがあるんですね。

 

「すごい頑張ってるのはわかるけど、ちょっと絡みにくい人」って感じになりがち。

 

これも本人が楽しんでできているなら全然OKで、大きな目標に向けて毎日積み上げるのが楽しいなら、日々も楽しめてますよね。

危険なのは「楽しいことを我慢して努力する」という事をやり過ぎた時かな。

短期的には頑張れる人も多いですが、一生となると難しいと思います。

 

だいぶ前に紹介した「死ぬ瞬間の5つの後悔」っていう本にも、「仕事ばっかりし過ぎた」っていう後悔が書いてましたが、そうなってしまわないように今の自分も楽しめているのかって事は考えた方がいいかも。

仕事が楽しいならたくさんやってても後悔にならないですしね。

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