今日は時間管理について。
「予期が薄い」っていうのを前回説明しました。
あんまり未来に実感が湧かないから長期的なタスクに集中できなかったり、後回しにしてしまって予定通りに達成できないってことになります。
こういうケースはめっちゃ基本の時間術であるカレンダーが効果を発揮するみたいです。
時間管理がうまくなりたいって思ったら最初に手をつけそうな方法だから、あえて紹介するまでもないと思いますけどね。
カレンダーで成果が出るのがこのタイプの人たちなので、割と改善しやすいケースかな。
逆に言えばカレンダーで効果が出ないのは予期が薄いことが原因でなく、他の何かが時間管理を見出しているのかも。
で、一言にカレンダーと言っても使い方は結構たくさんありますよね。
僕は元々習慣ヴァーティカルっていう1週間が見開きで一覧できるタイプの手帳を使って管理していました。
1週間を俯瞰して、ちょっと近い未来を意識しながら行動してる感じだったかな。
今はもうちょっと広く見るようにしていて、月間のカレンダーをメインで使っています。
この辺のタイプは仕事や他のスケジュールがどの程度規則的なのかっていう事にも関わるし、使い勝手には好みもあるので一概には言えないみたいですね。
一つオススメのテクニックとしては「日数カウントダウン」ですかね。
例えば来年の12月に何かできるようになる目標があるとします。
それに対して「11ヶ月後に○○ができるようになる」という目標を立てるよりも、「330日後に〇〇ができるようになる」という日数で意識した方が、未来に現実味が増すそうです。
これも随分手軽なテクニックですが、直感的にもなかなか良いような気がします。
締め切りを切る時に、
「明日まで」よりも「あと9時間」の方が近く感じるし、
「来月まで」よりも「あと25日」の方が緊張感がある気がします。
単位を変えるだけで超お手軽なので、これは使ってみるといいかも。
全然効果がなくてもそんなに損しないですからねw
ということで、自分に合ったカレンダーでのスケジュール管理がいいって事と、締め切りまでの単位をある程度小さくしておくというのが今回のポイントです。
僕も日数カウントダウンのアプリをインストールして、それはやってます。