今日はスーパーネガティブさんの時間術ということでやっていきます。
時間術ってほど実践的な話じゃないんですが、一応時間管理につながってくるかな〜っていう手法ですね。
ネガティブなことで何が問題かっていうと、
・時間の見積りが余計に長くなりすぎる(長く時間をとることでゆっくりやってしまう可能性もある)
・難しいことへの挑戦ができなくて本当にやりたいタスクが進まない(別の簡単なものばかり先にやってしまう)
というようなことが考えられます。
そしてそうなってしまう原因は過去のネガティブな経験と言われます。
例えば、
・締切に間に合わなかったことでかなり理不尽な怒られ方をした
・アクシデントが重なってタスクが終えられず、周りに迷惑をかけてしまった
・できると思って引き受けた仕事で全く成果が出せず失望された
など、大きなトラウマ的な経験があったり、小さくても何度もそういう経験をすると脳に染みついてしまいます。
じゃあどうしたらいいのかっていうと、「記憶の上書きをしていく」ですね。
過去のネガティブな記憶って大きいものだから、消すことって難しいと思います。
例えば誰かに挨拶した時に睨まれた上に無視されたら、挨拶するのが怖くなったりするかも。
でもその後99回連続で「挨拶したら笑顔で返してくれた」という経験が続けば、挨拶して嫌な思いをする確率は1%で、嬉しい思いをする確率が99%です。
同じようにうまくいかなかった記憶に対して、うまくいった記憶を増やしていく。
嫌な気持ちになった記憶に対して、楽しめた記憶を増やしていく。
そしてそれを記録することで意識に刻み込むって方法ですね。
手法としてはこんな流れ。
・難しいと思っているタスクを一つ選ぶ
・その工程を細分化する
・細かく細分化した工程をリストアップして、難しさと満足度を予想する(100点満点で)
・工程を終えるごとに実際の難しさと満足度を記録(同じく100点満点)
これをすると、意外と難しくないし、意外と満足感も高いという経験ができるという事らしいです。
効果があると実験では見込まれている方法なので、本当にそうなのかもしれないですが、「ホントかよ」ってちょっと思いますよねw
「意外と難しかった」とか、「意外と満足感がなかった」とかってケースもあるんじゃないかな〜
まぁ僕は今この辺困ってるわけじゃないので、紹介程度に。