今日は時間術系のお話。
前に時間の見積りが甘いと時間管理に失敗するって話をしましたが、今日はまた別のタイプ。
ある意味逆のタイプって感じです。
時間の見積りが甘くなる原因として、過去の出来事を肯定的に捉えがちっていう事が挙げられます。
「なんかうまくいかなかったけど、自分のせいじゃないよね、仕方ないから忘れよう」とか、
色々助けてもらったり運が良かった時の経験を元に「前はこのくらいでできたからまたできるはず」という甘い見積もりをしてしまう。
スーパーポジティブさんっていう事です。
その逆のタイプってことは、そう。
スーパーネガティブさん。
ネガティブに過去の出来事を捉えた場合どうなるかというと、
「うまくいったのはたまたまだからしっかり余裕を持っておかなきゃ」という風に無駄に長く時間を見積もったり、
「今までも人に助けられたり、運が良かっただけだから自分にはできない」という風に難しいことへのチャレンジができなくなったりします。
その他にも、自分の能力が低くて失敗するというのに直面したくなくて、あえて本気でやらないっていうこともあるんだとか。
そういえばテスト前に「全然勉強してね〜」っていう人一定数いますよね。
あれは失敗しても自分の能力のせいじゃないことを周りに伝えていたり、自分にも言い訳するために本当にちょっと手を抜いてテストに挑む姿勢です。
本気で取り組んだのに成果が出なかった時のダメージがトラウマ的に残ってるのかも。
僕はどちらかというとこっちのネガティブ寄りですね。
想定外のことが起きた時に困らないように慎重に考えすぎるし、
難しいことへのチャレンジは失敗がよぎって考えてしまいます。
そこまで深刻な症状じゃないけど、どちらかと言えばネガティブって感じかな。
というか昔はもっとヤバかったけど、今はほどほどになったんだと思います。
ポジティブなほど幸せだけど失敗しやすい。
ネガティブなほど失敗しにくいけどストレスも大きい。
ちょうどいいところは人それぞれだけど、自分なりに見つけられたらいいですね。
一応対処法に関しても書いてあったので、それについてはまた次回。