今日は時間術系のお話です。
最近その手の本を読んでましたからね。
と言っても具体的な手段を紹介する前にちょっとした前情報が面白かったのでそれを。
【振り返りがポジティブすぎる人】
時間管理の目的って、基本的には時間内にやるべきことを終わらせて、その人のやりたいことを期限までにやり遂げることかと思います。
そうなると時間管理に失敗するっていうのは「時間内にやるべきことが終わらなかった」という結末。
そうなってしまってう理由の一つに「時間の見積りが甘い」というケースがあります。
何かを終わらせるまでに20分で足りると思ってたけど、実際は1時間かかってしまったというようなケース。
イレギュラーで仕方ないこともあるけど、これが続けば予定は狂ってしまいますよね。
学校の宿題でも会社の仕事でも、締切に間に合わない人の中にこのタイプがいます。
これって時間の見積りが甘いってことですが、その原因としては「過去の振り返りが正確にできない」や「過去の体験をポジティブに捉えすぎる」ということがあります。
以前同じような作業をしたときに20分で終わったから今回もそのくらいで終わると考えることはあると思いますが、
・以前はちゃんと測ってないだけで40分かかってた
・誰かに助けてもらって20分で完成した仕事を自分だけでもできると思い込んでいる
・必ず予定通りに行くと考えていて、アクシデントが起きて時間が伸びることを想定していない
など、見積りの甘さが出ている場合もあるわけですね。
当然こういったケースだと予定した時間内に終わらないことが多いですよね。
その結果予定が押していって締め切りに間に合わなかったり、前日の徹夜といったことが起きる。
この見積もりの甘さって、多かれ少なかれあると思うんですよね。
得意不得意の個人差もありますが、苦手だと感じる人は対策を練っておいた方がいいかも。
このタイプの攻略法はまた次回に。