【ダイエット】完璧よりも余裕 No.1364

年が明けるとダイエットを始める人って多いようで、特にこの1ヶ月は気合の入ったダイエットが行われやすいです。

新年の目標に向かって頑張りますもんね。

 

痩せなきゃ〜と思いつつも、年末年始でたくさん食べて飲んで過ごすので、やる気が溜まります。

そこで新年に向けて完璧な計画を立ててスタートをするので、計画通りいけば痩せるかもしれないけど、実行が難しい内容になっているケースが考えられます。

 

最近ブログに書いていたように、カロリー収支をマイナスにするという原則に沿って食事や運動を管理することは必要なことです。

そのために完璧な計画を立てることも悪くはないですよね。

「この食事と運動ならいけるはずだ」という計画を立てると頑張れる気がする。

 

でも急な変化を受け入れるのはなかなか大変な上に、計画がしっかりしているほど予想外の出来事で脆く崩れ去ってしまう場合があります。

例えば毎日仕事終わりに1時間の運動を計画したとして、やる気もあるのに急な残業を頼まれてしまったら残念ですよね。

しかも運悪く二日連続だったりすると、せっかく立てた計画が台無しになってやる気がなくなってしまうかもしれません。

 

他にも食事管理を気をつけ始めたところなのに断りずらい会食の申し出が来てしまったり、運動する気だったのに足の指を折ってしまったり、アクシデントって意外とあります。

そして変化を嫌う体としてはそのアクシデントを待っていたかのように、元の習慣に戻ろうとします。

 

まずは、アクシデントもあるだろうから、徐々に始める感じでいいし、何かが起きた時に「1週間ダイエットはお休みしてまた再開しよう」くらいのスタンスでいると意外と崩れないかもしれませんね。

 

それに1ヶ月くらいアクシデントがなかった場合でも、全て予定通りに頑張った結果体重に変化がなかったらやる気無くなりますよね。

最初に計画したカロリー計算って、結果が出るまでは合ってるかわからないものなので、計画通りにやったからと言っても結果を期待すぎてはいけないかも。

基礎代謝とか色々計算を綿密にして、完璧に計画を立てたと思ったらそうなってしまいかねません。

 

なるべく正確な計画を立てることはいいけど、まず最初の結果を見てから修正していくっていうことは常に考えておいた方が無難かな。

これは勉強でもスポーツでもそうで、「こうやったら上手くいく」って考えた計画が本当に完璧かどうかなんてやってみなきゃわからないし、最初うまく行ったとしても途中で修正しないといけないものですよね。

 

だから気合を入れてダイエットに取り組むのはいいけど、少し余裕を持って取り組めたらいいですね。

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