今日は解剖学に関しての本を読んでいたんですが、その中に解剖学の歴史についても書かれた部分がありました。
そういえば歴史って調べたこともなかったかも。
僕の場合は学問として大学で習ったわけじゃなく、仕事で必要な部分から学んでいったので、あまり体系的な知識にはなっていないんですよね。
だから解剖の手順や歴史といった情報はちょっと新鮮。
歴史を知ると、大抵のことは現代に向かって進化を続けていきていることがわかりますよね。
当たり前といえば当たり前だけど、何か技術や物が生まれてから長く使われ続けるうちに改良がされていけば、最初よりも深く広くなっていくはず。
ダンスのように正解がないものはどんどん広がっていくし、解剖学のように正解があるものに関してはだんだん明らかにされていく感じかな。
色んな仮説が生まれていって、それが正しい、あるいは誤りだということが証明されていく。
その結果また新たな仮説が生まれていく。
膨大な時間と労力で今の状態まで来たし、これからもまだまだ進む余地がある分野ですよね。
まさに脳とかはどんどん解明されてきてるところだし。
また別の分野の発展によってもその学問が進むことってありますよね。
解剖学ならメスなどの器具や保存液などもそうだし、印刷技術の発展でも一気に加速したみたいです。
手書きで記した書物は複製の正確性が低くなるし、手間がかかるから大量に作りにくい。
その点一気に正確な複製を印刷することができれば広まりも早くなるはず。
そういえばダンスに関しても昔はビデオテープで映像を見るから、直接ダビングしてもらえる知り合いがいないと情報を得られませんでしたが、今は検索で1発。
ダンスに使う音楽も昔の1万倍くらい簡単に手に入ります。
今ダンスが広まったのもダンスだけの魅力じゃなくて、そういったインフラが整ったからっていうの方が大きい気がする。(広まってしまう寂しさもあるんだけどねw)
色々遡ると、全ては繋がってるな〜って感じますね。