最近ダンスレッスンでスタミナ向上のトレーニングをしています。
ブレイクダンスは1分間くらい踊り続けられればいいので、長時間踊る体力っていらないんですけど、たった1分間でも後半は体力がないとミスが増えるし、1分間が何ターンかある場合もあるので、回復できるスタミナがないと2ターン目や3ターン目で体が思うように動かない可能性があります。
それに本番は短いと言っても練習で体力が必要なので、スタミナはあるに越したことないです。
そこで最近やってるのがインターバルトレーニングですね。
スポーツでもフィットネスでも取り入れられているので、結構馴染み深い方法かもしれません。
ダンスバトルを想定した場合は、大体自分のターンが1分前後、相手のターンもそのくらい、それが多くて3ターンずつと言うのが一般的です。
特に今一番大きな大会であるRed Bull BC Oneっていう大会は3ターン制なのでこれに合わせておくのが無難。
時には延長という可能性もあるので、3ターン踊った直後にもう1ターン踊る可能性があると考えれば4ターン分の体力が必要。
そして4ターンで余裕がなければいけないので最低でも5ターンでトレーニングする必要があるわけですね。
なので、タイマーで1分間を設定して5セット踊るわけですが、相手が1分間踊るとは限りません。
短いと30秒くらいで踊り終わってしまうかもしれないので、お休みの時間は30秒に設定します。
それを5セット。
つまり1分踊って30秒休むというセットを5回繰り返すトレーニングが言うこと考えられます。
動きは人それぞれで必要なものが変わりますが、基本的にはフットワークというしゃがんだ状態で踊るステップと、足をつかないで踊る技が体力的にはキツくなるので、そういった動きを中心にした方が効果的ですね。
より実践に近づけるなら自分の得意技を使ってのスタミナトレーニングもいいです。
1分間の踊りでとにかく息が上がる状態を作って心臓を強化することと、筋肉に疲労を溜めて疲れにくい筋肉を作ること、そして辛い状況に慣れるメンタル強化ですね。
また、お休みを短く設定することで心拍数の回復と筋肉の疲労物質処理力が上がると言われていますので、回復力も強化できます。
ちなみにお休みの30秒間は余裕な顔して過ごすことで、本番も弱みを見せないことができるようになるはず。
スポーツなら辛そうな顔でもいいけど、ダンスだとそれはカッコ悪いですからね。
ということで今日はダンスレッスンでやっているインターバルトレーニングについてでした。
ブレイクダンスの体力をつけたい方は是非やってみてください。