【ヨガ哲学】欠点も魅力的 No.1430

今日はヨガ哲学とか考え方のお話です。

ヨガでよく言われるワードトップ5くらいには入りそうな言葉に「ありのままを受け入れなさい」っていうのがあります。

これは自分のダメなところも受け入れて、ちゃんと向き合うみたいな意味も入ってると思いますが、改めて自分の欠点のような部分を知るって大事かもな〜って最近思います。

 

欠点を知るって色んなメリットがありますが、まずは自分がやるべきじゃないことをやらないという選択ができるようになりますよね。

仕事を選ぶ時とかにも苦手なことがわかっていた方が自分に向いてる事を選べる。

 

あとは短所は長所にもなり得るから、そこを活かすために欠点を知るというのもありますよね。

人よりも物覚えが悪ければ、覚える工夫を色々知っていたり、覚えるのが苦手な人の気持ちがわかったり。

記憶力が悪ければ、細かいことは忘れてしまえるかもしれない。

良くも悪くも尖ったところだから、使い様で色々変わりますよね。

 

そして今回もう一つ、欠点を知るって大事だなって思ったことがあるんですが、

「欠けている人がいることで、それが得意な人の居場所になる」っていうのもありますよね。

 

例えば僕は以前フィットネスクラブに勤めていましたが、ああ言う所はやっぱり体を動かす仕事が得意な人が多いです。

でも機械の修理やパソコンでの事務作業、販促ツールのデザインなど、業務はそれなりに多岐にわたります。

運動指導は教育を受けて現場に出るので得意な人が多い反面、残りは苦手な人も多いんですよね。

そんな時にアルバイトの人で機械に詳しい人、パソコンが得意な人、デザインが好きな人などにお願いすると非常に力を発揮してもらえるし楽しそうです。

もし何でもできるインストラクターばっかりだったらそう言うことは起きないんですよね。

 

自分の苦手なこと、欠点と感じることがあったら隠したくなったり目を背けたくなる場合もあるかもしれません。

でも、自分が進む方向の参考になったり、得意を見つけるヒントになったり、誰かを輝かせるタネになったり、案外いいこともたくさんあります。

得意がある人は魅力的だけど、苦手がある人も魅力的ですよね。

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