緊張する時の体の反応 No.1420

今日もスマホ脳の本で読んだ話なんですが、極度のストレスと体の反応についてです。

 

大抵の人には緊張しちゃう時ってありますよね。

スポーツでも仕事でも、本番というものは緊張しがちだし、誰かと会うのも緊張する場合があるかもしれない。

そういった時に強いストレスを感じると体には色んな変化が起きます。

 

よくあるのは心拍数が上がってドキドキしたり、お腹が痛くなったり、人によっては吐き気まで出たり。

こういった反応は基本的に体が危険を感じているサインなんですけど、それぞれにどんな意味があるのかってあまり考えたことがありませんでした。

もちろん本当のところはわからないのが人の体ですけど、今のところ考察されている理由というものが示されていたので、それが面白かったかな。

まぁ、知ったところで対策になるわけでもないので雑学ですがw

 

【体が落ち着かない】

ちょっとざっくりしてますが、なんかソワソワするみたいな。

じっとしていられない状態になります。

これは瞬時に逃げ出せるように、瞬時に敵に飛び掛かれるように体が準備してるんだとか。

普段だと疲れちゃうけど、本番にはいい傾向になるかもしれませんね。

 

【疲労感】

これはちょっと長く続いた時かもですが、疲労感が出ます。

いつでも戦える、逃げられる準備をしている状態はエンジンをかけてアイドリングしているような感じなので、エネルギーを使います。

持続すると結構疲れちゃうわけですね。

本番前に早く緊張しちゃうと良くないかも。

 

【お腹の不調】

逃げるか戦うかっていう時に消化吸収にエネルギーを使っている場合ではないですよね。

だから消化は不十分になるし、体を軽くするために外に出そうとします。

体が軽くなることも、消化が止まることも、全力で活動するにはプラスに働くかもですね。

 

【吐き気】

これも逃げたりする時に体を軽くするためと考えられています。

ものすごい危険や恐怖を感じたらとにかく体を軽くしようとするんですね。

 

【口が乾く】

これは知らなかったんですけど、そもそも唾液が出る時は口のあたりを通る血液から水分をもらっているそうです。

だから口まで血流が来てないと出せないんですが、極度のストレス状態では腿やお尻などの大きな筋肉に血液が集中します。

結果的に水分もそちらにいくことになるので唾液が作れないらしいんですよね。

緊張で口が乾いた時は、筋肉に血液が行ってるという状況らしい。

 

ということで、色んな症状に対しての考察を紹介しました。

あんまり役には立たないかもしれないけど、本番前に早すぎる緊張を避け、直前には程よい緊張を作れるとパフォーマンスは最大化できそうですね。

 

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