今日は雑学的な話です。
運動すると脳が成長して色々いいことがあるという話をしてきましたが、そもそも動ける生き物にしか脳はなくて、動かない生き物(植物とかキノコとか)は脳がありません。
それはまぁ常識的にわかることですが、動物の中でも脳の大きさに差があるのは運動量によるところがあるそうです。
当然体重が大きければ脳も大きくなるので、体重に占める脳の重さの割合で比べますが、持久力が高くてたくさん移動できる動物ほど脳は大きい傾向にあるんだとか。
そして人間って身体能力はかなり貧弱なイメージですが、持久力に関してはかなり上位らしいい。
だからってわけではないかもしれないけど、脳の大きさは体重に対して大きく、内容としても発達しています。
そう言えば犬、馬、イルカなど、たくさん動く動物って頭いいイメージあるな〜
これには色んな要素が絡んでるとは思いますが、理由の一つには運動で発生するBDNFという物質が脳の栄養になるっていう説があります。
心拍数が上がるような運動をすることでBDNFが体内で出て、脳細胞が成長するってことが起きるらしいんですよね。
だから何万年も昔からたくさん移動を繰り返している人類は、脳が発達したんじゃないかっていうことも理由の一つとしては考えられるかも。(じゃあ渡鳥とかマグロって最強じゃんってことは置いといといて)
まぁそれは雑学的な話ですが、現代においても運動するとBDNFが出て脳にはいいわけだから、習慣的に運動したほうがいいよねってことにはなりますよね。
最近心拍数が上がるような運動をしてないな〜という方はぜひ動きましょう。