腹壁攣縮というのがあるらしい No.1393

今日は腰痛についてのお話です。

何気なくYouTubeで出てきた動画に「腰痛はお腹を押せ」みたいなのがあって、ちょっと意外だったので見てみました。

 

慢性的に腰が痛い場合には直接腰をストレッチやマッサージするパターンや、背中やお尻のストレッチやマッサージをするパターンなどが一般的かと思います。

あとは腹圧をかけたり姿勢を正したりとか。

 

でも今回のは腰の痛い部分の反対側、お腹を押して対処します。

これがやってみたら結構効きそうなんですよね。

 

やり方としては、まず腰の痛いところや重いところを触ってチェックします。

そのポイントのちょうど裏側、お腹側を指で押します。

押す時に息を吐いて、指を離しながら吸う、これを5回くらい。

 

簡単だけど腰がちょっと軽くなるかも。

 

この方法、なんで腰に効くかっていうと、「腹壁攣縮」を解消させるからだそうです。

読み方は「ふくへきれんしゅく」ね。

なんか必殺技のようでかっこいい。

 

お腹側には腹筋もありますし、内臓もありますよね。

その筋肉が硬くなっていたり、内臓が不調で硬くなっていたり、結果的にお腹にコリのようなものができる場合があります。

するとお腹側が後ろにある腰側を引っ張ってしまう。

 

よくお尻や背中の硬さで腰を上下に引っ張ってしまうというのは言われることですが、意外とお腹が腰を引っ張るっていうのは言われてない気がします。

でも構造を考えたらあり得ることだし、実際に効果ありそうな感じがします。

 

ちなみに腹壁攣縮がある場合はお腹を押したときに結構痛いです。

慢性的な腰痛がある人は試しにお腹を押してみてもいいかも。

 

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