結構続いた「サッカーが上手くなる特徴」のお話、今日が最終回です。
今回のはダンスにはあまり当てはまらないかもしれないですが、レッスンを受ける子供達なんかには関係あるかも。
ということで今回はサッカーなどに取り組む姿勢についての話です。
【取り組む姿勢の違い】
上手い→常に楽しむ
下手→監督にやらされてる
やらされてる感って、サッカーみたいなスポーツだと結構あるのかもしれないですし、仕事とかだと大いにありますよね。
でもダンスとかは好きでやってる人がほとんどだし、やらなくても怒られることがないってケースが多いと思います。
もちろんジャンルにもよるとは思うけど、ストリートダンスはあまりやらされ感ないケースが多いかな。
でもダンスを習っている子供とかは、場合によってはやらされている感じが出てしまうかもしれませんね。
両親がやらせたくて習わせて、先生がかなり押し付けるタイプだったりとか。
そういう場合は自分から楽しめるようになればいいですよね。
やらされ感に関しては、おそらく自分から工夫したり、求められている以上のことをしようとしにくくなるかと思います。
決められた基準がゴールであり、そこまで最小の労力で到達することが目標になる。
そうなれば一定レベルまで効率良く上達はするかもしれないけど、ずば抜けた成果を出す可能性が低くなります。
自分から「こうしたい」「こうなりたい」に向かって進んでいっていれば、遠回りしてしまうことはあってもずば抜けたレベルになることがあると思います。
自分から楽しめている人はいつの間にか成長してますもんね。
じゃあやらされていることに対して自分から楽しめるようにするにはどうしたらいいのか。
これに正解はないかもしれませんが、個人的には「勝手にこだわる」が良いのかと思っています。
勝手にこだわるというのは、全く求められていないところに自分が必要以上にこだわってみることで、
サッカーなら監督がパスにこだわれって言ってても、ドリブルを極めるとか、
ダンスならもっと音を聴けって言われても、すごい技を練習するとか。
勝手にこだわるのは自由な感じがして楽しいし、一番練習に味が入ります。
僕はダンスに関しては誰かに強制されたことがないのでわかりませんが、部活のバレーボールに関してはちょっとありますね。
サーブを打つときに、確実に入れることを重視して習ったんですが、かっこいいからという理由で変化球の練習をしていました。
しかも回転をかけやすい方向(右手で打つなら左に曲げる)だけでなく、逆回転も練習して、使い分けてみました。(逆回転はやってるのを見たことなかったので楽しかった)
結果的に意表をついてサービスエースが取れることもあったし、普通にサーブミスで怒られることもありました。
でもこういう勝手なこだわりって、楽しむきっかけにはいいな〜って思います。
仕事でもなんでも、ちょっと楽しめてないことに関しては勝手なこだわりを見つけてみてはいかがでしょうか。(怒られん程度に)