サッカーからの学び、言語化できるか No.1387

最近書いているサッカーのシリーズもあと3つです。

意外と自分の練習にも、レッスンにも役立ちますね。

皆さんも何かを練習することがあれば使えることがあるかも。

 

今日は言語化についてですね。

感覚的なことが多いスポーツの世界で、言語化が重要というのもなかなか難しそうですが、確かに重要かも。

 

【改善の仕方の違い】

上手いなぜできていないのか言語化する

下手感覚的に何回も繰り返す

 

これはどういう場面が当てはまるのかわかりませんが、例えばゴール前でシュートを決められないとしたら、

「とにかくシュート練習をたくさんする下手」「どういう場面で上手くいかないのか状況を整理し、さらに具体的に何できていないのかを言語化する。それに対応した改善方法を明確にして取り組む上手い」という感じかな。

これは練習の質を上げたほうが上手くて、練習時間ばかり増やすのが下手の選手という特徴ともつながりますね。

 

この言語化に関してはダンスの方が簡単かもしれませんね。

サッカーの場合は相手の動きや味方の動きも関係してくるので、かなり多くの要素を含めて考えなければいけませんが、ダンスの場合は主に自分と音楽くらいです。

技ができないのなら動画撮って分析したり、できる人の映像と見比べたりして、できていない部分を明確にする。

音楽に合わせるのが上手くいないあのであれば、「聞けているのか」「簡単な動きなら合わせられるのか」などをチェックして、「聞く練習」からなのか、「音楽に合わせて動く練習」からなのか、「動作そのものの練習」が必要なのか、「慣れる段階」なのか、見極める必要がありますよね。

何も考えずにたくさんやっててもできるようにはなると思うけど、時間はかかるはず。

 

ちなみに運動が目的でダンスをしている場合は、ちょっと上達の効率が下がったとしても、たくさん繰り返す方法が無駄なく運動できて、少しずつ上達もできるかと思います。

ダンスエクササイズとかはそういう形式だよね。

逆に言えばダンスの上達だけを考えたら、エクササイズになってはいけないわけですね。

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