Instagramを何気なく眺めてたら、サッカーのコーチをやっている人の投稿が流れてきました。
そのタイトルが「サッカーが上手い人と下手な人の特徴」というもの。
サッカーはやらないので、「へぇ〜」くらいな感じで見てたんですが、ダンスにもかなり共通するものが多くて、意外と面白かったんですよね。
ちょっとずつ内容を紹介しつつ、ダンスではどう使ったらいいのかっていうのも書いていきます。
【練習に取り組む姿勢】
上手い→質にとことんこだわる
下手→とにかく時間を増やす
これは確かにそうで、「とにかく時間を増やす」を自分で昔やっていた経験があります。
でもこれは「時間を増やしても意味がない」ではないんですよね。
時間を増やすことも大事ではあります。
何も考えずに10回やるのと、何も考えずに100回やるのなら、100回やった方が動きには慣れますよね。
質の低い練習では変な癖が深くつくというリスクもありますが、基本的には量が多い方が上手くなるはず。
始めたてとか、初心者レベルではこの物量で差がつくこともありますよね。
だけど「どんな練習を」「どんな目標で」やるのかみたいな質の高さによって何倍も差が出ます。
少し長期的に見れば、この練習の質が上手い下手を分ける大きな差になるのかな。
時間は有限なので、単位時間内、単位期間内でどれだけ成長できるかをしっかり考えることが大事ですね。
でもその先にはまた量がものを言うようになってきます。
なぜならトップレベルになればみんな質の高い練習をしているから。
質が同じなら当然量の差が成果の差になります。
だから、まずは質の高い練習ができるようにするために時間を費やす。
質が高まったらその方法に時間を費やす。
ということが大事かな。
質を高めるためには色々な人から聞いたり、見て盗んだり、とにかく情報を集めることと、自分で試して実験することが重要だと思っています。
人間は誰でもある程度同じ構造をしているから、多くの人にいい練習方法は自分にも合う可能性が高い。
だからまずは上手くいっている方法を探す。
そしてだいたい構造は同じと言っても、全員ちょっとずつ違うのも人間なので、自分に合うかどうかを試していく。
すぐに一つのやり方に絞ってたくさん練習したほうが、最初は早く上手くなると思いますが、長期的に考えれば探すのって大事。
やっぱり上手い人はスポーツでもダンスでも、考えて練習してますよね。
ということで、今日は「練習するなら質を高めよう」って話でした。