HIPHOPの歴史2 No.1374

前回のHIPHOPの歴史についての記事で、動画を紹介したんですが、続編があったので今回もそれについて。

https://youtu.be/soEZYF4Iz9I

興味があればこれを見て頂けると色々わかります。

 

前回、ギャングの人たちがダンスやラップを始めてHIPHOPの文化が広まっていったという話をしましたが、DJはお金がかかるからなかなか広まんなかったんじゃないかな〜っていう事を思っていました。

 

しかしDJが一気に広まった出来事があったみたいです。

1977年、ニューヨークは大停電が発生して、街は泥棒などが横行して大パニックになったらしいです。

その時になんとレコードショップもたくさん襲われて、その時盗んだものでDJを始める人たちが急増したんだとか。

いや〜恐ろしい文化だよねw

 

お店の人には気の毒だけど、この事件のおかげでかなりHIPHOPの普及は加速したんじゃないかな〜。

 

そんなワイルドな事件もありつつ、80年代からは結構HIPHOPが多様化が進んでいったみたいで、音楽として世間に認められるようになります。

パーティ会場で観客を盛り上げる掛け声みたいなスタートだったラップは、だんだん音楽になっていったあと、悪口みたいなのが多かった内容からメッセージを伝えるような深い歌詞になったり、ノリのいい歌い方だけでなくゆったり聴けるような歌い方をする人が現れたり。

 

やっぱり関わる人数が増えたり、世間から認められたり、稼げるようになったりすると進化していきますよね。

単純にレベルも上がるし、幅も広がる。

何か他のものともくっついたりするし、新しいものが生まれたりもする。

 

現在はダンスの世界も同じように人数が増えてきて、認められるようになってきて、場合によっては稼げるようになってきました。

そして同じようにハイレベルな人が増え、見たこともないようなスタイルが生まれ、今まで組み合わせたことが無いようなものとコラボしたり、謎のジャンルが生まれたりしています。

自分がやっている好きなことをやる人が増えるとか、社会的に認められるとか、稼ぐ方法ができるっていうのはその先を考えると非常に面白い事ですね。

 

あまり積極的にダンスを普及しようっていう事は考えてませんでしたが、こうやって考えるともっとやる人増えたらいいな〜って思いましたねw

もちろんヨガやフィットネスもそうなっていったらいいと思いますし。

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