今日はまた夢をかなえるゾウの話です。
ビジネス書を読んでいると、水に入ったコップの話を何回も聞きます。
有名な話なので知っている人も多いかもしれませんが、水に入ったコップの話っていうのは、
・コップに半分水が入っている
・ある人はコップに半分しか水が入っていないと捉える
・ある人はコップに半分も水が入っていると捉える
同じものを見ても捉え方は人によって違うという話ですね。
夢をかなえるゾウにもそんな感じの話がありました。
山に登りに行った人が二人いて、雨が降った時に「運が悪かった」と捉える人と「次からは対策を練ろうと気付けた」と考える人がいたんですね。
まさに同じ事を経験したのに捉え方に差があり、プラスに捉えて学ぶ人もいれば、ただテンションが下がる人もいるわけですね。
この例のように天気のような「自分にはどうにも出来ない事」ってたくさんあります。
時間、重力、生理現象のようなものもそうだし、他人の心、流行り、遺伝子なんかもそうです。
逆に自分がどうにかできるのは自分の心や行動くらいのものかも。
だから自分がどうにかできること、影響を与えられることに力を注いだ方が有意義な時間になると思うし、自分にはどうにも出来ないことからは謙虚に学ぶのがいいかも。
天気のせいにして怒るよりも、何かそこから自分にできる事を探してプラスにする。
知り合いに何が起きてもとりあえず「ラッキー」っていう人がいるんですが、ラッキーって言ってしまうと自分でその理由を探すと思います、
そうやってとりあえずなんでも良い面を見つけるようにすれば一見悪いようなことからも学びが増えそうですね。