【夢をかなえるゾウ】秘訣に捉われず秘訣を探す No.1352

ちょっと前に「夢を叶えるゾウ」を読み返そうかとか書いてましたが、この前読み終わったのでそれについて。

ブログにも書いた「鉄の凡人」についての話ですね。

 

【秘訣を知りたいのは楽がしたいから】

「【秘訣】を知りたい、ということは、要するに【楽】したいわけやん?それは【楽】して人生変えたり、【楽】して成功したいっちゅう【甘え】の裏返しやん?」

と言うゾウさんの言葉があります。

まぁこれは一理ありますよね。

 

コツはなんですか?秘訣はなんですか?と聞くのは、少ない労力で少ない時間でうまくいきたいからですよね。

そんなことばかり考えていては地道にやっている人に敵わないと。

確かにちゃんと膨大な量を積み重ねた先にしか大きな成果はないかもしれないですからね。

 

しかしコツや秘訣を探さずにただ地道にやるのも甘えのように思います。

今まで多くの人たちが失敗や成功をしてきた過去があり、そのおかげで得た知恵を使わないのは勿体無い。

だからコツや秘訣を探すこと自体はむしろ大事な気がします。

 

でもそこに捉われすぎた場合、「無駄な努力は全くしたくない」と言う効率主義に陥る可能性はあると思います。

こうなると「意味のないことはやりたくない」ってなるので、たくさんの中から自分に合った方法を見つけるのが難しいし、いい方法を考えてばかりで実行しないっていうケースもあるかな。

 

【量が先、質が後】

コツや秘訣などを得ていって、どんどんプロセスの質を上げていくことは重要だけど、そもそも非効率だとしても量をこなすという土台が先かな。

「とりあえず知ってるやり方で毎日膨大な量をこなして、その中で色んな情報を集めて効率化していく」みたいな。

 

コツや秘訣を探すことが悪いのではなく、非効率でもやりまくる構えが先に出来てるかってことが大事なんじゃないかな〜って読みながら思ったって話でした。

 

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