鉄の凡人 No.1349

最近夢をかなえるゾウを読み返しています。

ドラマにもなった有名な本ですが、1から4まで続編が出た後に、ちょっと前に0も出まして5部作になってます。

まだ0は読んでないんだけど、とりあえず1から読んでるところですね。

 

役に立ちそうなことも色々書いてあるし、結構面白くて好きなんですよね。

作者の水野敬也さんの笑いは個人的に好き。

 

なんで急にまたこの本を読んでるのかというと、たまたまYouTubeを見てたときにオリラジの中田さんの動画が出てきて、それが夢をかなえるゾウの解説でした。

あまりに前に読んだ本だったから、正直内容は忘れてたんですけど、動画を見てたらハッとしたんですよね。

本の中の表現ではないと思うんですが、「鉄の凡人」っていうフレーズがなんとも響きまして。

 

鉄の凡人とは、

・地道に努力しない

・すぐにコツ、秘訣を知りたがる

・コツ、秘訣を教えてもらっても言い訳をしてそれをやらない

という特徴があり、全然成長しないという人の事を言うようです。

 

これね、長年やってることがあるとちょっとわかる気がしますよね。

例えば僕はダンスをある程度長くやっているので、うまくなる人、うまくなりにくい人、すぐ辞めちゃう人、いつの間にか世界レベルの人、と言う風に色んな人がいました。

うまくなる人といつの間にか世界レベルになってる人の差は、少し難しいところではありますが、うまくなりにくい人やすぐ辞めちゃう人の特徴はわかります。

 

・地道に努力をしない

・すぐにコツ、秘訣を知りたがる

・コツ、秘訣を教えてもらっても言い訳をしてそれをやらない

ですw

 

地道に努力をしなくて、すぐにコツや秘訣などの近道を欲しがると言うのは、そもそもその事が好きなんじゃなくて、注目されたいとかという結果のみにフォーカスしているんだと思うんですよね。

そしてコツや秘訣を聞いたとしても、結局地道な努力にはなるので、そこまでのモチベーションがなければ続かない。

うまくなるとか、勝つとか、成功するっていう結果は欲しいと思うんだけど、その過程はなるべく無くしたいという考え。

 

逆にうまくいく人は近道ばかり探さずに地道にやるし、近道が見つかったのなら絶対ガッツリやる。

そういうスタンスになりますよね。

それ自体が好きだし、結果もものすごく大事だから。

 

こう言う人は黄金の成功者であり、鉄の凡人とは対をなすと言う事ですね。

 

これを聞くと、ちゃんと地道な努力をしましょうって事も言えるかもしれませんが、

そもそも地道にやれるくらい好きなことやったらいいよね。

って思います。

 

結果だけが欲しくなるような事じゃなくて、それ自体が好きでやりたくなることをやるって、結果を出す上でも大事ですよね。

 

と言うような事を動画で見て、本が読みたくなったよって言う話でしたw

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