今日はブレイクダンスのお話です。
他のあらゆるダンスでも重要な表現の部分。
これはダンサーなら抑えておきたい項目です。
【表現】
・自信
目線、立ち姿、表情、仕草など、色んな要素が絡んで自信の度合いが見えます。
これは単純な練習では身に付かない可能性があって、場数を踏むことも大事ですね。
・自然さ
いい動きをしていても、なんか違和感がある時ってあります。
その人のキャラに合ってない表現だったりすると特に。
例えば、普段はめっちゃおとなしいのに、バトルになったら相手をめちゃくちゃ煽るとかの場合、煽り方がぎこちなくて違和感に繋がったりします。
もちろんその戦い方を続けていけば、それが自然になっていくので、貫けばいいかも知れませんが、ダンスってその人の生き方が表に出るところがあるので、自分と違うキャラで踊るのは結構難しいです。
役者とは違う部分かな〜
・個性
誰でもやってる動き、誰かに似てる動き、そういうものだけで構成された踊りは、かっこいいかも知れないけど個性がありません。
逆に言えば個性なんてなくてもカッコいいダンスってあるんですが、バトルで求められる姿ではありません。
自分の個性を貫いて、最初はカッコ悪くてもカッコよくしましょう。
・音楽性
音楽との同調がどの程度か。
リズムが取れてなければお話にならないですが、リズムに合わせるだけでも良くない。
色んな楽器や声に合わせてみたり、一つのメロディにしっかり合わせたり。
その人特有の面白い音楽の表現があると高得点ですね。
音楽に合わせると言っても、「全部音ハメする」みたいなのは比較的好まれません。
・空間支配
これは言葉にするの難しいな〜
間の取り方、表情、踊り始めるタイミング、色んな要素があるんですが、とにかく「目を離せなくなる」状態です。
これは実際にその現場を見ないとわかんないかもw
表現の部分は、練習でなんとかなる「音楽性」もありますが、残りはほとんど意識や日常の過ごし方などに左右されます。
表現力のあるダンサーはダンスの時だけダンスしてるんじゃなく、いつもカッコいい生き方をしてることが多いかな。