前回、ヨガと真逆にあるのが追求じゃないかって話をしたんですが、そういう追求の局地が「少年ジャンプ」かなって思いました。
急に意味わかんない例えになっちゃいましたねw
最近「ジャンプ+」のアプリで漫画を読む機会があるので、色んな漫画をチェックしていますが、王道のバトル漫画とかスポーツ漫画の主人公は、追求の塊です。
現状に満足してる人は一人もいないかも。
悟空もルフィもナルトも、欲の塊みたいな人たちです。
どこまでも強くなろうとして、求める自分の姿に近づこうとし続けます。
時々仲間や家族がいる事に幸せ感じているようにも見えますが、基本的に進み続けないと落ち着かない模様。
ヨガの観点で考えれば、それは苦しみを生むし、幸せを感じにくい生き方かもしれません。
でも漫画の主人公って、見てて面白いし、本人は楽しそうだし、応援したくなる。
なんなら「ああいう風になりたい」って思う存在ですよね。
もしかしたらあの生き方は幸せなんじゃないだろうか。
考えてみたらヨガでいう幸せって、現状に満足するっていう考えが根底にあるから、めちゃくちゃ苦しい時に役立ちます。
だからたくさん挑戦して、大失敗して、何も残らなかった時とかに発揮できますよね。
人生賭けて挑戦した事に失敗して、何もかも失った時に、「それでも生きてるな、それだけでも幸せな事だ」って思えればいい。
それまでは突き進んでいくのが面白いかも。
だから、
ヨガの学びは緊急のブレーキシステムのようなものかな。
本当に危険な時に命を守ってくれるブレーキになるけど、日常的に使ってたら進みづらい。
使い所は考えた方がいいのかも。
人生長い予定なので、どん底みたいな日も来るかもしれません。
そんな時にヨガの学びが役立つのかな。