前回漫画を読むアプリの話をしましたが、個人的には「左利きのエレン」って言う作品が最近ブームです。
まぁ、もし良かったら読んで見てください。
で、今日はその作品の中で書かれていた「集中力の質」と言う話が面白かったので、それを紹介しようかと。
【集中力の三つの質】
集中力ってスポーツでもアートでもビジネスでも、どんな分野でも必要とされる能力ですよね。
何か一点に集中することで難しい技術ウェお習得したり、高いパフォーマンスを出すことができる。
そんな集中力には三つの質があると言います。
それが、
・集中の深さ
・集中の速さ
・集中の長さ
です。
自分がどんなタイプなのかを知れば、自分に向いていることがわかったり、自分に向いているやり方がわかったりするかも知れません。
【集中の深さ】
集中が浅い時と深い時って、誰にでもある気がしますが、深い時は周りの音が聞こえなくなってたり、本当にそれだけに集中していると言う感じになります。
逆に集中しているけど浅い時は、一点だけでなく、周りにも意識が向かう状態です。
もしF1レーサーなら深い集中がいいかも知れないけど、タクシードライバーなら浅い集中の方がいいかも知れませんね。
【集中の速さ】
これはすぐに集中できるか、なかなか入れないかと言う指標です。
自分のペースでできる仕事ならゆっくりでもいいかも知れないですが、外的要因が大きい場面では臨機応変に集中できる速さが重要かも。
スポーツ選手とかは試合までに入れればいいから、あんまり速さはいらないかも知れないけど、お医者さんとかみたいに急に患者さんがくるとかなら速さは重要ですよね。
【集中の長さ】
これは集中の持続力と言うことになります。
マラソンランナーなら2時間以上の長い集中が必要だけど、100mのランナーなら集中は1分も要らない。
仕事や競技の時間によりますね。
僕は自分でもちゃんとわかってないけど、多分浅め、速め、短めかな。
僕の仕事やダンスについて、集中がどう影響するか書いていきます。
【深さに関して】
インストラクターの仕事やダンスバトルをやっていると、ある程度意識を分散させて、「音楽、自分の動き、相手」などに意識を向ける必要があります。
一点への強烈な集中って感じじゃ無いんですよね。
逆にショーダンサーであれば、一点集中に近いと思います。
現段階では僕はショーには向かないと思ってます。
【速さに関して】
ダンスバトルはいつ自分の試合が始まるかわからない時も多いので、即座に集中に入る必要があります。
インストラクターの仕事は時間が決まってるケースが多いので、そうでもないかな。
ショーダンサーならじっくり集中に入ればいいと思います。
【長さに関して】
ダンスバトルなら数分、ショーでも長くて10分とか。
それに対してインストラクターの仕事は持続力が求められます。
45分や60分くらいのレッスンが多いので、そのくらいは持続しないと動きを間違えたり、色々と不具合が生じます。
でも他の種目や仕事と比べると結局短いかも知れませんね。
僕の仕事やダンスにおいてはあまり長い集中は必要ないかと思います。
こんな感じで自分のタイプとやってることが合うのかどうかを考えたり、必要な要素を磨く努力をしたり、整理して考えると何か役立つことがあるかも知れませんね。
No.1320