今日は体の構造に関してのお話です。
知らなくても困らないかもしれないけど、一生の付き合いになる体のことですので、少し理解してあげたほうがいいですよね。
と言うことで今回は骨の構造の中でも頭について。
頭の骨を頭蓋骨(ずがいこつ)って言うと思いますが、イメージ的には一つの骨って感じがしませんかね。
動くわけじゃなく、頭って一つだから骨も一つなんじゃないかって。
でも首から上には結構骨がたくさん組み合わさっていて、頭の部分は8個の骨があります。(顔と頭は別の部分として分類されます)
【前頭骨】
目の窪みの上ら辺から頭頂部くらいまでの範囲です。
頭突きするのはこの骨ですね。
目のすぐ上だから、意外と下の方まで「顔」ではなく「頭」なんですね。
眉毛が生えてるのも前頭骨の部分です。
【頭頂骨(左右)】
耳の上くらいから割と後ろの方まで頭頂骨です。
左右に分かれていて、つなぎ目は少し出っぱってるかも。
尖りが強い人はウルトラマンみたいな形になってます。
【後頭骨】
後頭部のところですね。
下から見ると背骨(首の骨)が入る穴があります。
この後頭骨と背骨がつながっているわけですね。
左右に首を振るときに動くのはこの骨とところです。
【側頭骨(左右)】
頭頂骨の下にあるのが側頭骨で、少し小さい骨かな。
【蝶形骨】
蝶の形をした、「ちょうけいこつ」です。
内部にあるので、表面からはよくわかりませんが、取り出してみるとこんな感じ。
蝶の形してますよね。
いや〜不思議なもんだよね。
【篩骨】
これも中にある「しこつ」です。
鼻の後ろくらいの位置にある小さい骨です。
篩(ふるい)と言う字がついていますが、小さな穴がたくさん空いてるらしく、それが篩のように見えたから篩骨なんだそう。
これで8個。
とりあえず形、位置、名前はこんな感じですね。
蝶々と篩は特殊だけど、あとは場所に対応した名前で覚えやすいかも。
まぁ役に立つかわかんないけど、雑学として使ってくださいw
No.1312