週に一度、上田から松本に行って仕事をする日があるんですが、僕は車がないのでいつも電車で行ってます。
結構遠回りになるから、車に比べると時間かかるんですけど、本が読めたり事務処理できたりで、わりと好きな時間です。
日にもよるけど、家とかより捗る気がするんですよね。
で、基本的には普通列車で通ってるんですが、たまに「特急しなの」を使います。
スケジュールが詰まってる時は便利なんですよね。
でもこの「特急しなの」はなかなかの高確率で遅れが出るのと、ちょいちょい運休があります。
鹿さんにぶつかったり、天候の影響だったり、何かしら起こりやすいんですよね。(もしかしたら僕が使うタイミングが悪いだけかも)
いつもではなく急いでる時に使いたいもんだから、意外と困ってしまう事があります。
でも少し考えてみたら、必ず時間通りに来ることがむしろすごい事だし、動物や天気の影響で予定が狂うのは仕方ないですよね。
まぁ動物や天気に対する対策をもっとすれば違うかもしれないけど、それができない理由が色々あるかも知れない。
逆にこちら側が「時間通りに来るのは当然だ」と考えている事がどうなのかな。
「鹿との衝突で遅れが出ています。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」って、謝ってくれるのはありがたいけど、こちらとしても「ふざけんな、なんとかしろ」じゃなくて、「大変でしたね、無理なく運行してください」って思える方がスマートな気がします。
「できて当然」と思うことは、ある意味では信頼の証なので、素敵なことですが、「信じてるけどできないこともあるよね」ぐらいに思っておかないと期待しすぎかも。
そしてもしダメだった時になんとかできる手段を持っておくとか、相手を許せる余裕を持つのって大事なんじゃないかな。
長く電車を使ってると、「出発の時間までにホームに行け」ばいいと考えてしまいますし、「1分でも遅れていると「大丈夫かな?」と心配になったりします。
でもちょいちょい遅れる電車を見てると、「時間通りに着くのは当たり前じゃないんだよな、ありがたい」と、逆に気づきますね。
特急しなのの遅れを見て謎に気づくw
周りに便利なものはたくさんあるし、助けてくれる人もいるかもしれないけど、それはありがたいことだし、失敗したとしても咎めないようにしたいですね。
No.1306