先日歯が欠けまして、久しぶりに歯医者さんに行きました。
数年前に銀歯が取れて歯医者さんに行った時は、間違って歯医者さんの席に座って困らせたりしましたが、今回はちゃんと患者席に座るという優秀っぷり。
人は成長するものですね。
さて、体の構造を知ると意外と面白いんじゃないかと思いますので、ちょいちょい解剖学についても書いていこうと思います。
今日は歯ですね。
骨からやろうと思ったんだけど、骨を見てたら歯も気になったのでw
歯は日常生活に密接に関わるところである反面、運動には関連が感じにくい部位かと思いますので、あまり普段意識することがなかったです。
でも骨格を理解する上では欠かせないので、歯もしっかり覚えていきたいところです。
まず、歯は基本的に全部で32本。
32種類覚えるのは嫌ですよね〜
学校のクラスの全員の名前を覚えるのに1ヶ月くらいはかかりますからね。
そんくらいの数です。
でも歯の場合はもうちょっと簡単で、
上下で大体同じような配列で、左右も同じような感じです。
つまり、8本の歯が右上、右下、左上、左下にそれぞれあって32本というフォーメーションです。
しかも同じ名前のやつがいくつかあるので、覚えるのはもっと少ないかな。
【歯の名称】
・中切歯
まず一番正面にあるのが中切歯、いわゆる前歯ですね。
刃物のような先端で食べ物を切ります。
これがないとお肉とか食べるの大変ですよね。
・側切歯
お隣にある小さい前歯が側切歯です。
これって、使ってますかね?w
僕は下の歯と上の歯が噛み合わないので、ほぼ役に立たない状態かと思いますw
・犬歯
そしてお隣が犬歯、尖ったやつですね。
獲物を仕留めるときに役立ちそうですが、なかなか使う機会がないかもしれません。
僕は左上にやたらでかい犬歯がありますが、この歯が獲物を捕らえたことはまだないですね。
今後森に住むことがあれば使うかも。
・小臼歯
ここから二つ小臼歯が並びます。
食事でも結構使い勝手がいい歯かもしれないですし、服のタグとかを噛みちぎるのにいい働きをしてくれます。
犬歯が1箇所の尖りだったのに対して、小臼歯は2箇所尖ってるような形かな。
普通は横にキレイに並ぶ小臼歯ですが、僕は右上の歯並びが悪すぎて縦に並んでますw
・大臼歯
最後に大臼歯が3つ並びます。
一番フラットな形をしていて、食べ物をすり潰す時に便利ですね。
大きくて強いので、ほぼ閉じてしまっているピスタチオを食べる時に、ガリッと破壊するのに役立ってくれるあの歯です。
これが中心から順に8個の歯だったので、左右上下で8個ずつ、32本の歯があるのがスタンダードな形のようです。
もちろん人によって多少生え方が違ったり、抜けてしまったり、色々あるとは思いますが、こんな感じの構造なわけですね。
No.1296