【ダンスの話】フリースタイルとコリオグラフィー

前回フィットネスに関するフリースタイルとプレコリオの話をしましたが、ダンスにも似たような分類があります。

フリースタイルのダンスとコリオグラフィーのダンスですね。

 

フリースタイルは音楽を聴いてその場で自由に踊る形で、コリオグラフィーは事前に音楽に合わせて作った振り付けを踊ります。

 

僕がやっているブレイクダンスなどの「ストリートダンス(道端とかで勝手に練習するダンス)」と呼ばれるジャンルは基本的にフリースタイルがベースですね。

一人で楽しむ場合もあるし、みんなで踊り合って遊ぶ「サイファー」という形式や、勝敗を競う「バトル」という形式などがフリースタイルに含まれます。

決められた動きじゃないから、咄嗟に動きが出てくるのが難しいという事はあるけど、いちいち考えないから手軽でもありますね。

 

コリオグラフィーの方はどちらかと言うとストリートではなく、スタジオなどでレッスンを受ける人がこの形式を中心に踊りますね。
インストラクター、振付師、チームの振り付け担当メンバーが作った動きをみんなで合わせます。

動きが決まってるので、動きに迷う事はないけど、振り付けを作るのも覚えるのも手間がかかります。

 

ダンスをやるならフリースタイルの楽しさも知ってほしいとは思うけど、最初はコリオグラフィーからの方がやりやすいでしょうね。

コリオグラフィーを受ける→フリースタイルで踊る→コリオグラフィーを自分で作る
というように変化していくと、だんだん楽しさが増すんじゃないかな。

という事でダンス雑学の回でした。

 

No.1284

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