今日は「慈悲の瞑想」について。
だいぶ前にもブログに書いたことがあるんですけど、最近そんな話題になったので思い出しました。
ヨガというか仏教のものだった気がしますが、まぁどっちにしろ良いものだと思ったので、瞑想として取り入れてみるのが良いかな〜と思います。
瞑想というと、呼吸に対して意識を集中させるタイプのものが一番一般的かと思いますが、何かを見つめるとか、言葉を唱え続けるとか、いろんなタイプのものがあります。
慈悲の瞑想は言葉を使いますが、意識を集中させる対象は自分や他人です。
そこがちょっと面白い。
【慈悲の瞑想のやり方】
ある程度決まったテンプレートの言葉を使います。
・幸せでありますように
・苦しみがなくなりますように
・夢や願いが叶いますように
・幸せでありますように(2回目)
こういう感じの言葉。(多少言い回しが変わっても大丈夫)
まずは自分に対して。
私が幸せでありますように
私の苦しみがなくなりますように
私の夢や願いが叶いますように
私が幸せでありますように(2回目)
次に自分の大切な人に対して。
私の大切な人が幸せでありますように
私の大切な人の苦しみがなくなりますように
私の大切な人の夢や願いが叶いますように
私の大切な人が幸せでありますように(2回目)
次に世界中の人に対して。
世界中の人が幸せでありますように
世界中の人の苦しみがなくなりますように
世界中の人の夢や願いが叶いますように
世界中の人が幸せでありますように(2回目)
最後に自分の嫌いな人に対して。
私の嫌いなあの人が幸せでありますように
私の嫌いなあの人の苦しみがなくなりますように
私の嫌いなあの人の夢や願いが叶いますように
私の嫌いなあの人が幸せでありますように(2回目)
という感じ。
瞑想というかおまじないのような気もしますが、こうやって自分や他人に意識を向けるのって、1日のスタートとかに良いですよね。
順番も好きで、自分、大切な人、世界中の人、嫌いな人。
自分に余裕がないと自分自身と大切な人くらいしか意識できないけど、余裕が出てくると知らない人や嫌いな人に対しても意識ができるようになる。
まず大事な人から意識していくのが良いですよね。
ふと思い出したので、是非やってみていただけたらと思います。
No.1274