【ヨガ】ほどほどくらいがちょうど良かったりする

前回、あまり清く正しく生きすぎると、心の免疫力が落ちるかもねって話をしました。

 

体にいいものばかり食べてたら、毒に弱くなるし、心に優しい人間関係ばかりだったら、悪意に弱くなる。

まぁどちらも毒や悪意を避け続けられるなら大丈夫だと思いますが。

 

あまり突き詰めすぎると逆に良くないのかな〜って事ですね。

 

で、ふと思ったんですけど、ヨガとかの考え方も、全部完璧に実行するのって大変だと思うんですよね。

生き物を殺さないために、食べ物は草ばっかりになるし、虫も殺さないという意識で日々気を付けて行動したり。

聖人君主のようになっていくんでしょう。

 

でもそれって果たして幸せな状態なのかな〜とかは、俗世間に生きていると疑問に思いますよね。

ヨガでは確かに「悟りを目指しましょう」とか言われたりしますが、もしかしたら「途中までやったらいい」っていう考えで作られてるんじゃないかな〜って思うんですよね。

 

例えば、完全菜食は健康の観点ではちょっと難しさがあると思います。

でも普段がめちゃくちゃ不摂生な食生活なら、ちょっと取り入れることでバランスが整うかもしれませんよね。

 

虫も殺さないくらいの意識だと、行動が大変で仕方ないですが、生き物に対して雑に生きている人であれば、そういう考えを取り入れることで少し優しくなれるかもしれません。

 

ヨガのポーズもそうで、明らかに無意味にすごいポーズがたくさんあります。

でもそれを目指して途中くらいまでいければ、体は強く、柔らかく、自在になってくるはず。

サーカスレベルまで用意されているからこそ、楽しんでステップアップしていけば、いつの間にかちょうど良くなる。

 

だから結局到達点は目指すんだけど、たどり着くことが大切なんじゃなくて、今よりそっちに進むということが大事なんじゃないですかね。

と、完全に個人的な考えですが思いましたw

 

No.1257

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